北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
DDR3 to be mainstream in 2Q10, says iSuppli(DigiTimes)
iSuppli: DDR3 to become dominant by next June(The Tech Report)
DDR3 expected to surpass DDR2 in Q2 2010(TechConnect Magazine)

iSuppliによると2010年第2四半期までにDDR3メモリの出荷数はDRAM市場全体の過半数となり、これまでPCのメモリの主役であったDDR2の出荷量を上回ることになるという。
2010年第2四半期にDDR3のシェアはDRAM市場の50.9%となる。なお、2009年第2四半期は14.2%、2008年第2四半期は1%だった。
 
「DDR3は現在主流のDDR2と比較し50%高速である一方、消費電力は30%程低い」とiSuppliのDRAMアナリストであるMike Howard氏は語る。「DDR3メモリでより高い性能がもたらされ、さらにノートPCではバッテリー駆動時間の延長にもつながる」

2010年末にはDDR3のシェアは71%まで高まるとiSuppliは予測している。

この背景としてIntelの最新世代のCPUである“Nehalem”がDDR3メモリのみをサポートすることもあるようです。またAMDのCPUもDDR2とDDR3両対応となっており、既に新規に自作する場合はDDR2メモリを積極的に選ぶ理由は薄れてきています。

さらに、DRAMメーカーもより利益の出るDDR3に生産の軸足を移してきているようです。つまり最先端プロセスはDDR3に優先的に割り振られるでしょうから、今後DDR2とDDR3でどちらが大容量化に期待できるかと問われれば、答えは間違いなくDDR3となるでしょう。まだ高価ではあるものの、4GBのDDR3モジュールもちらほら店頭に姿を現してきています。