北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD intros a wave of faster CPUs to face Clarkdale(The Tech Report)
AMD introduces five new processors(TechConnect Magazine)
AMD intros five new CPUs(Fudzilla)
AMD's New Year Refresh: Athlon II X4 635, Phenom II X2 555, Athlon II X2 255 & Athlon II X3 440(AnandTech)
デュアルコアPhenom II最上位「X2 555 Black Edition」パフォーマンス速報(4Gamer.net)

AMDは5種類の新CPUをリリースした。これらはいずれも45nmプロセスのCPUでその内訳はPhenom IIが2種類、Athlon IIが3種類である。
 
Phenom II X4 910eは2.60GHz / L2=512kB x4/L3=6MBでTDPは65Wである。価格は$169となる。Phenom II X4 910eは省電力版Phenom II X4の最高周波数となる。
Phenom IIのもう1製品はPhenom II X2 555 Black EditionでこれもPhenom II X2の最高周波数となる3.20GHzである。キャッシュ構成は従来のPhenom II X2と同様のL2=512kB x2 / L3=6MBでTDPは80Wである。価格は$99である。


Athlon IIに目を向けると4-coreの製品としてはAthlon II X4 635がリリースされている。周波数は2.90GHzでAthlon II X4の最高周波数を100MHz更新している。3-coreでは3.00GHzのAthlon II X3 440が登場する。これら2種類のAthlon IIはキャッシュ構成は変わらず、TDPも従来モデルと同様の95Wである。価格はAthlon II X4 635が$119、Athlon II X3 440が$84である。そして最後の製品はAthlon II X2 255で3.10GHzのTDP65Wである。価格は$74だ。

この新モデルの登場で既存モデルの一部も価格改定が行われるようで、例えばAthlon II X4 630(2.80GHz)は現行のAthlon II X4 620と同じ$99となります。
気になるSteppingですがPhenom IIの2製品はC3 stepping、Athlon IIの3製品はC2 steppingとなるようです。

◇Phenom II X4(Deneb / 45nm / SocketAM3 / DDR2,3)
  910e 4-core 2.60GHz HT 3.0 L2=512kB x4/L3=6MB TDP65W $169 C3 stepping

◇Phenom II X2(Callisto / 45nm / SocketAM3 / DDR2,3)
  555BE 2-core 3.20GHz HT 3.0 L2=512kB x2/L3=6MB TDP80W $99 C3 stepping

◇Athlon II X4(Propus / 45nm / SocketAM3 / DDR2,3)
  635 4-core 2.90GHz HT 3.0 L2=512kB x4 TDP95W $119 C2 stepping

◇Athlon II X3(Rana / 45nm / SocketAM3 / DDR2,3)
  440 3-core 3.00GHz HT 3.0 L2=512kB x3 TDP95W $84 C2 stepping

◇Athlon II X2(Regor / 45nm / SocketAM3 / DDR2,3)
  255 2-core 3.10GHz HT 3.0 L2=1MB x2 TDP65W $74 C2 stepping



さらにFudzillaとAnandTechには今後の製品の情報も掲載されています。

まず、FudzillaではPhenom II X4 975 Black Edition(3.60GHz)とPhenom II X4 820(2.80GHz)がこれら5モデルの登場に続いてまもなく登場するとあります。

より興味深いのがAnandTechの情報で、こちらには第2四半期末に登場するといわれている新製品の話が掲載されています。この情報によると第2四半期末には6-coreの“Thuban”と4-coreの“Zosma”と呼ばれる新コアが登場するようです。“Thuban”は前々からその名前は登場していましたが、“Zosma”という名は今回が初登場です。これらの新コアを採用した製品の型番も掲載されています。

◇Phenom II X6(Thuban / 45nm / 6-core / SocketAM3 / DDR2,3)
  1075T ***GHz L2=512kB x6/L3=6MB TDP125W
  1055T ***GHz L2=512kB x6/L3=6MB TDP125/95W
  1035T ***GHz L2=512kB x6/L3=6MB TDP95W

◇Phenom II X4(Zosma / 45nm / 4-core / SocketAM3 / DDR2,3)
  960T ***GHz L2=512kB x4/L3=6MB TDP95W

これらはナンバーの末尾に“T”がつくのが特徴で、さらにPhenom II X6に関しては1000番台に突入しています。この情報ではPhenom II X6はTDP95Wの製品も用意される模様で、その周波数がどのようになるか続報が待たれます。

・・・にしても“Zosma”という名を聞くとサガ・フロンティアを思い出してしまうのは私だけではないでしょう。どうせなら“Asellus”コアを・・・。

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