北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel to Use Enterprise MLC in Next-Gen Enterprise Solid-State Drives.(X-bit labs)
Intel choose eMLC flash for Lyndonville SSDs(NordicHardware)

Intelは25nmプロセス世代のNANDフラッシュを用いたSSDをIM Flash foundriesで製造すると説明している。またこの世代ではMLC-NANDをエンタープライズ向けSSD(X25-E)に使用することも決定している。しかし、エンタープライズ向けSSDに使われるNANDはenterprise MLC(eMLC)と呼ばれるもので、信頼性と寿命を向上したものになるという。
 
“Lyndonville”と呼ばれるエンタープライズ向けSSDは現在2011年第1四半期に予定されている。当初は2010年第4四半期だったため若干遅れている。しかし、この時間的猶予のおかげで、25nmプロセスのeMLC NANDを新SSDに生かすことができ、通常のMLC NANDよりもwrite cycle(書き込みサイクル)を増加させることができたという(ただ、それでもSLCの方がwrite cycleは多い模様)。そして“Lyndonville”でMLCへ切り替えたことにより、100GB, 200GB, 400GBの容量を実現することができた。

現時点では25nm eMLC NANDのスペックは不明だが、IntelのパートナーとなっているMicronの34nm eMLC NANDでは30000回のwrite cycleを実現したといい、この数字は通常のMLC NANDの6倍である。ちなみに、同じMicronの34nm eSLCではwrite cycleは300000回で、通常のSLC NANDの3倍である。

なお、コンシューマ向けに関しては2010年第4四半期に“Postbille Refresh”が25nm MLC NANDで登場する。この世代ではX25-Mの容量は160, 300, 600GBとなる。またX18-Mの容量は80GBがまず登場し、2011年第1四半期には160GBと300GBが登場する。

MLCの改良も進んでいるようですが、write cycleにおいては依然としてSLCに優位性があるようです。