北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel postpone 25nm SSDs to February 2011(NordicHardware)

Intelは25nmプロセスを使用したNANDフラッシュメモリを既に生産開始している。この25nmプロセスNANDを用いることにより、SSDの容量向上が見込まれている。しかし、信頼できる業界筋の情報によると、25nmプロセスNANDを用いたSSDは2011年2月まで登場しないという。ただし、登場時の量は十分量が確保されるようだ。
 
Intelは2009年に第2世代のSSD(34nmプロセスNANDを使用したSSD群を指しているものと思われる)をローンチしてたが、2010年になるまで長い間需要に見合うだけの供給ができずにいた。Intelにとって(今回の延期が)良い点は第2世代のSSDで起こした供給不足という失敗を第3世代のSSD(=25nmプロセスNANDを使用したSSD)でも繰り返さずにすむということである。そして、その25nmプロセスNANDメモリのイールドは良好で、ローンチ時に需要にこたえるだけの供給を行うことが出来るという。

現行のX25-Mは34nmプロセスNANDとG2コントローラを使用しています。いわばIntelの第2世代のSSDで、G2と呼ばれます。そして次の25nmプロセスNANDを使用したSSDが第3世代―つまりはG3になりますが、このG3シリーズの発売は来年2月となるようです。性能に関してはG2シリーズから向上が図られるようです。


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