北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
◇“IvyBridge”はLGA1155を使用する
vy Bridge 22nm sticks with socket 1155(Fudzilla)
Ivy Bridge 22nm comes in 1H 2012(Fudzilla)

22nmプロセスの“IvyBridge”は現行の“SandyBridge”と同じLGA1155を使用する。プラットフォームは“Maho Bay”となる。だが現行の“CougarPoint”(Intel 6 series)搭載マザーボードで“IvyBridge”をサポートできるかは怪しい。
 
“IvyBridge”世代のPCHチップセット―“PantherPoint”は現行の“SandyBridge”用の“CougarPoint”とピン互換性を有する。だが、最終的に“IvyBridge”には“PantherPoint”マザーが必要と言うことになる可能性はある。

“PantherPoint”ではUSB 3.0へ対応する。また“IvyBridge”のGPUはDirectX 11対応となり、3画面出力対応となる。

・・・確かにありえない話ではないのですが、現段階ではこの話自体がFudzillaの憶測を出ていない印象があります。LGA775時代の“Presler / CedarMill”から“Conroe”のように旧型CPU+新型チップセット搭載マザーボード(つまりは“SandyBridge”+“PantherPoint”)という組み合わせのみ可能となるのか、あるいは一部機能は制限されるものの新型CPU+旧型チップセット搭載マザーボード(=“IvyBridge”+“CougarPoint”)という組み合わせも可能なのか、あるいは全く機能制限無しで互換性を有するのかはまだなんともいえません。

ただ、何だかんだで現行マザーで強引に“IvyBridge”に対応させようとするマザーボードメーカーは出てきそうな気配はあります。

2012年のデスクトップ向け新プラットフォームは“Maho Bay”と呼ばれ、2012年上半期予定です。CPUは“IvyBridge”、チップセット(PCH)は“PantherPoint”となります。

“Maho Bay”がチップセットとも読めますが、今までのコードネームの命名規則を考えると“PantherPoint”がチップセット(PCH)であるというのが考えやすいでしょう。



◇Core i7 990Xの次のハイエンドCPUは“SandyBridge-E”
After Extreme i7 990X comes Sandy Bridge E(Fudzilla)

3.46GHzのCore i7 990Xは2011年第1四半期に登場する。このCore i7 990Xは2011年第3四半期までハイエンドCPUして君臨し、その後2011年第4四半期に“SandyBridge-E”に移行する。“SandyBridge-E”は最大8-coreとなる見込みだが、ここで登場するものが6-coreか8-coreかはまだ分からない。

Core i7 970も倍率ロックフリーの“SandyBridge-E” (最上位のExtreme Editionを現している? もしCore i7 990Xとi7 970がともにExtreme Edition相当の“SandyBridge-E”で置き換えられるとすると、現在のCore i7 970に相当する$885の価格帯はなくなるのだろうか)に、そしてCore i7 2600KとCore i7 960もまた別の“SandyBridge-E”に置き換えられる。つまり、“SandyBridge-E”には2種類があることになりそうである。
“SandyBridge-E”の登場は2011年第4四半期で、2012年上半期中まで続く見込みである。


LGA2011がどの価格帯まで展開されるのかは自作ユーザーならば少なからず興味がある話でしょう。Core i7 960相当までだと$500台以上、Core i7 2600K相当までだと$300台以上となります。後者の場合、かつてのCore i7 920(厳密にはこれは$200台後半ですが)のようなエンスージアスト向けスイートスポット(?)ともいえるCPUが再び出現することになるでしょう。ただ、Core i7 920の再臨には“SandyBridge-E”が最低3種類(つまり、$999のExtreme Edition、$500台のPerformance帯モデル、そして$300台のMainstream 3帯モデル)ラインナップされていることが条件になりそうです。