Intel's LGA-1155 cross platform compatibility confirmed(VR-Zone)
Intel Confirms LGA-1155 Cross Platform Compatibility(Expreview.com)
現行の“SandyBridge”と次の“IvyBridge”、この2世代のLGA1155プラットフォームは相互に互換性を有するとIntelは説明した。つまり、現行のP67/H67搭載マザーボードでも将来的に“IvyBridge”にアップグレードすることができる。
Intel Confirms LGA-1155 Cross Platform Compatibility(Expreview.com)
現行の“SandyBridge”と次の“IvyBridge”、この2世代のLGA1155プラットフォームは相互に互換性を有するとIntelは説明した。つまり、現行のP67/H67搭載マザーボードでも将来的に“IvyBridge”にアップグレードすることができる。
“SandyBridge”と“IvyBridge”、これらはLGA1155を使用するがその互換性については様々な噂が流れてきた。今回、VR-Zoneでは“SandyBridge”と“IvyBridge”で相互に互換性を有すると言う説明を聞くことができた。つまり、P67/H67チップセットでも心配なく“IvyBridge”に対応できる。
現行の“SandyBridge”を次の“PantherPoint”チップセットに対応させることに関しては特に問題はないだろう。多くの場合、新チップセットは旧CPUにも互換性を有するからである。しかしその逆、旧チップセットで新CPUに対応させる場合は時に問題が生じることがある。しかし、Intelは今回のLGA1155ではこの問題を解決してきた。
Intelのスライドと思われる図も紹介されています。
まず新型の“PahtnerPoint”チップセットでは“IvyBridge”と“SandyBridge”に対応します。このあたりは今までも特に問題になるとは考えられていませんでした。注目されていたのは現行の“CougarPoint”で“IvyBridge”に対応できるかどうかですが、“CougarPoint”でも“SandyBridge”に加えて“IvyBridge”に対応できるようです。
また“CougarPoint”と“PantherPoint”そのものもpin及びパッケージに互換性を有することになるようです。
ただ、現行のマザーボードの一部では電源回路の問題で“IvyBridge”に対応できないものも出てくるかもしれないという注釈はあるものの、今後出てくるであろうB3 steppingのIntel P67 / H67マザーボードでは心配ないのではないでしょうか。電源回路が問題になるのはよっぽどの安物マザー位で、これはそもそもチップセットの問題ではないでしょう。
(過去の関連エントリー)
Fudzillaより“IvyBridge”の話題2題―P67/H67は“IvyBridge”に対応可 他(2011年2月5日)
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