北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel's C200 E3-series Xeon chipsets detailed(SemiAccurate)

IntelはLGA1155対応のXeonとしてXeon E3シリーズを予定しており、これと対になるチップセットが“Cougar Point”をベースとしたC202, C204, C206チップセットである。

まず最下位のC202であるが、PCI-ExpressレーンはCPUからのx16レーンが1本、チップセットそのものからは8本のPCI-Expressレーンが出る。S-ATAは6ポート搭載するがS-ATA 3.0Gbpsまでの対応となり、S-ATA 6.0Gbpsには対応しない。RAIDには対応するがその詳細は不明である。
USB 2.は12ポート搭載する。
 
続いてC204であるがCPUから出るPCI-Expressレーンはx16レーン1本に加えて、さらに4レーンが使用できる。つまり20レーン分がフルに使えることになる。チップセットそのものが持つPCI-Expressレーンは8本である。S-ATAポート数は6であるが、そのうち2ポートはS-ATA 6.0Gbps対応となる。

最上位のC206はC204の特徴を全て備え、加えてUSB 2.0ポート数が2増えて14となる。
またHD Audioを搭載、そしてIntel AMT 7.0に対応、内蔵グラフィックに対応する
(この部分はC206特有のスペックのようにも読めるが、C200シリーズ共通事項ともとれる。C206がワークステーション向けとして位置づけられ、C202とC204がエントリーサーバー向けとして位置づけられていることを考えると、内蔵グラフィック対応とHD Audio搭載がC206だけの特徴というのもおかしくはないと思われる)

Intel C202Intel C204Intel C206
PCI-Express
CPU由来
PCI-Express 2.0 x16:1PCI-Express 2.0 x16:1
PCI-Express 2.0 x4:1
PCI-Express
チップセット由来
PCI-Express 2.0 x4:2
PCI32/64-bit PCI
64-bit PCI-X
S-ATA / P-ATAS-ATA 3.0Gbps:6S-ATA 6.0Gbps:2
S-ATA 3.0Gbps:4
USBUSB 2.0:12USB 2.0:14
グラフィック出力不明搭載
Audio不明HD Audio
その他Intel AMT
Intel Rapid Recovery
Intel Quiet System technology
Braidwood
Virtualization(VT-d)


C202, C204のCPU内蔵グラフィック出力対応についてはややぼかされていますが、全モデル対応となるとC206とC204,C202の違いがUSB 2.0のポート数のみとなるため、C202, C204ではひょっとするとCPU内蔵グラフィックの出力には対応しないのかもしれません。

(過去の関連エントリー)
Xeon E3-1200シリーズに対応するIntel C202, C204, C206チップセット(2010年11月3日)