北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Rumour: AMD Plans to Start Making 28nm Graphics Chips in the Second Quarter.(X-bit labs)
More 28nm, 40nm Contracts Expected for TSMC(CENS.com)
MD To Contract TSMC For 28nm Southern Islands Chips In Q2 2012(Expreview.com)

AMDの次世代GPU―“Southern Islands”はTSMC 28nmプロセスで製造されるが、この生産開始が2011年第2四半期から始まるという。
 
CENS.comではAMDが2012年第2四半期に“Southern Islands”の28nmプロセスでの生産について独占契約を結ぶと報じられている。しかし、製造量などこの他の詳細な情報は何もなく、TSMCの3種類ある28nmプロセスのうちどれを使うのかについても明らかにされていない。

TSMCは2011年第1四半期にAlteraとXilinxに28nm LPプロセスを使用したチップを5000ウエハ/month生産するという。しかし、このプロセスはHigh-K/MetalGateのような高度な技術は用いられていない。より進んだ28nm High-K/MetalGateプロセスが2011年第2四半期中に立ち上がるかどうかは不明である。

“Southern Islands”は現行のRadeon HD 6000―“Northern Islands”とよく似たアーキテクチャになるという。APIとしてはDirectX 11対応となり、動画処理機構としてUVD 3.0を搭載する。使われるプロセスは28nm HPまたは28nm HPLプロセスになるだろう。

X-bit labsでは2011年第2四半期と、CENS.comでは2012年第2四半期と述べているのでどっちなのやらという話ですが、今までの新GPUのリリーススケジュールを踏襲するのならば2011年第2四半期に初期サンプルの生産開始が行われるはずでしょう。ただ、2011年第2四半期に大量生産開始ということはさすがにないと思われます。
一方、2012年第2四半期に新GPUの大量生産開始だとするとそれまで40nmプロセスのRadeon HD 6000で引っ張る必要があります(この場合、どこかで“Cayman”系コアの小規模なものが40nmで出てくる・・・か?)。