北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Fujitsu confirms Intel's Patsburg chipset Q4 launch(VR-Zone)

Fujitsu経由でIntelのロードマップが一部明らかになった。Fujitsuに提供された顧客向けロードマップによると、LGA2011 CPUと対応チップセットである“Patsburg”は2011年第4四半期に予定されているようだ。
このロードマップでは2011年第4四半期に“Romley”が登場すると書かれている。
“Romley”は“SandyBridge”世代のサーバー向けプラットフォームでLGA2011とLGA1356の2種類があるといわれている。
 
まず初めに今回明かされたロードマップは業界向けであり、一般向けのものではないと断りを入れておく。その上でこのロードマップを見ていくと、IntelはLGA1155プラットフォーム・・・正確に言えば“Sugar Bay”プラットフォームを2013年初めあたりに終了とするようである。おそらく“IvyBridge”の次の世代―“Haswell”の時期であろう。ただ、ここで書かれているLGA1155プラットフォームはQ67, Q65―“CougarPoint”であり、次のLGA1155向けチップセットとなる“PantherPoint”(プラットフォームで言えば“Maho Bay”)は考慮されていないため、LGA1155が完全に終焉を迎えるのは2013年よりも先の話になるだろう。

Fujitsuの“Patsburg”マザーボードはD3128-Bと呼ばれ、4-ch DDR3-1333に対応し、搭載可能なメモリ容量は256GBとなる。拡張スロットはPCI-Express 3.0 x16が2本、PCI-Express 3.0 x4が2本(x16スロットタイプとx8スロットタイプが1本ずつ)、PCI-Express 2.0 x4(スロット形状はx16)が1本、PCIが2本となる。ストレージはS-ATA 6.0Gbpsが少なくとも6ポート搭載され、この他にGigabit EthernetやUSB 2.0が搭載される。
LGA2011 CPUのTDPは最大で150Wとなる。


TDP150Wというのは無論最上位モデルの話で、下位モデルではこれよりも低いTDPのものがラインナップされるでしょう。

また元記事を流し読みするとLGA1155が2013年初めでばっさり切られるような印象を受けますが、「Intel 6 seriesとそのプラットフォームである“Sugar Bay”がこの時期のEOL(End Of Life)を計画されている」というのが正確であり、「LGA1155そのものが2013年初めにEOLとなる」という解釈は正しくないでしょう。次のLGA1155向けチップセットとそのプラットフォーム―Intel 7 seriesとマホ!・・・ではなくて“Maho Bay”がEOLとなるのは2013年初期よりもさらに後になるでしょう。