北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
◇SocketAM3+の新機能
[Exclusive] + AM3 processors definitely fit on AM3 and other innovations(ATi-Forum.de)

AM3+ CPUはSocketAM3マザーボードに載せることができる。
現在ATi-Forumが把握している情報では今度登場するデスクトップ向け“Bulldozer”―“Zambezi”はSocketAM3マザーボードに搭載できる。あるいは今後登場するAM3+ CPUは全てSocketAM3マザーボードに搭載できるかもしれない。
逆に言えばAMDは必ずしもSocketにある全てのpinを使っているわけではないことになる。この理由については良く分からない。
 
SocketAM3+では温度の計測方法とファンの制御方法が変更されているという。温度の計測はダイオードではなくSB-TSIインターフェース(Sideband Temperature Sensor Interface)で行うという。そして、これを公式にサポートするのはAMDのSB950になるという。ファンの制御方法の変更に関しては詳細は不明である。

SocketAM3+とAM3の機能的な差に関してはまだはっきりしていない部分があります。今回明らかになった両者の差は温度センサー周りとファンの制御方法の2点です。
この他にはTurboCore 2.0の拡張や省電力機能においてAM3+とAM3で差が出ると言われていますが、その詳細はまだ見えていません。



◇“Interlagos”のベンチマーク?
Surprise Bulldozer; a sneak peek at the unreleased AMD processors(PC Perspective)
AMD Bulldozer Dual-Interlagos Benchmarks On Linux(Phoronix)

Phoronixが行っているOpenBenchmarking.orgプロジェクトでAMDの“Bulldozer”のベンチマークが行われたようである。
“Bulldozer”のベンチマークは“AMD Eng Sample ZS182045TGG43_28”と記されており、16-coreとなる“Bulldozer”アーキテクチャの新Opteron―“Interlagos”を使用した模様である。
ベンチマークはこの16-coreで周波数1.80GHzの“Interlagos”を2-wayとして合計32-coreとして行われている。


ベンチマーク環境は以下のとおり。

  ・CPU:“Interlagos”(16-core / 1.80GHz)・2-way
  ・M/B:Supermicro H8DGU(SocketG34)
  ・Memory:64GB
  ・ストレージ:2TB

行われたベンチマークはマルチスレッドに対応したRay Tracing benchmark―C-Rayで、“Interlagos”のスコアは25secだったようです。

CPUスペックC-Ray score
Interlagos 2-way16-core / 1.80GHz
合計32-core
25.97 sec
Opteron 2384 2-way
Shanghai
4-core / 2.70GHz
合計8-core
127 sec
Core i5 2500K
SandyBridge
4-core / 4-thread
3.30GHz / TB 3.70GHz
61 sec
Core i7 970
Gulftown
6-core / 12-thread
3.20GHz / TB 3.46GHz
61 sec
Xeon 7550 4-way
Nehalem-EX
8-core / 16-thread
2.00GHz / TB 2.40GHz
合計32-core
13.47 sec


一応他のCPUとの比較もされていますが、環境があまりにも違いすぎてほとんど参考になりません。