北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD's 28nm graphics is only a die shrink(Fudzilla)

Radeon HD 6990とGeForce GTX 590という両雄のDual-GPUカードが登場したが、この後は28nmの世代までしばし休戦となる。
下のほうに目をやると“Turks”と“Caicos”が控えているが、その頃のAPUがこれらに勝るとも劣らない性能を有することもあり、そこまで大きく盛り上がることはないだろう。
 
Fudzillaが得た情報によると、AMDの28nmプロセスGPUである“Southern Islands”は現在の40nmプロセスGPUである“Northern Islands”のシュリンク版であり、アーキテクチャについては大きな変化はないという。ただし、現在よりもShader数は増え、一方でTDPの低下も見込めるだろう。これらがRadeon HD 6870, 6850を置き換えるときは、Shader数の増加により性能向上がなされるだろう。

AMDの次の新アーキテクチャは2012年のおそらくは下半期、28nmプロセスが成熟した頃となるだろう。

「シュリンク版にすぎない」というとともすればネガティヴな印象を受けます。ただ、“Southern Islands”が“Cayman”(Radeon HD 6900)をベースにしたものであるという話は前々から出ているものです。“Cayman”自体が本来は32nmまたは28nmプロセスの予定だったものを、TSMCのプロセス計画の変更により40nmプロセスで開発したという裏話もあるようで、今回の話が“Southern Islands”が“Cayman”ベースであるということをさしているのなら、さほど目新しいことでもないでしょう。

・・・ないとは思いますが、“Southern Islands”が“Barts”系のシュリンクになったら、“Cayman”とはなんだったのかという話になりそうです。