Sandy Bridge-E consumes up to 130 watt(NordicHardware)
Special Report: 8-core processor for Intel's 2011 plan to(Donanimhaber.com / トルコ語)
Donanimhaber.comが“SandyBridge-E”に関するスライドをリークし、そこにTDPについても書かれていた。そのスライドによると“SandyBridge-E”のTDPは130Wとなるようである。
ここでこのTDP130Wという数字が全ての“SandyBridge-E”に当てはまるのかという疑問が生じる。まず6-coreのモデルに関しては特に議論にはならないだろう。4-coreのモデルに関しても周波数を高めるため、TDP130Wの枠になるのではないかと思われる。
ちょうど現行のデスクトップ向けLGA1366 processor群が全てTDP130Wとなっているような形となるだろう。
LGA1366もそうですが、いちいち細かく分けるのが手間だからエンスージアスト向けはTDP130W枠に放り込んでしまえという感じでこうなった気がしなくもありません。まあ、このクラスを使う層はそれでも問題はないでしょう(むしろ昨今はCPUよりもGPUの熱が・・・)。
Special Report: 8-core processor for Intel's 2011 plan to(Donanimhaber.com / トルコ語)
Donanimhaber.comが“SandyBridge-E”に関するスライドをリークし、そこにTDPについても書かれていた。そのスライドによると“SandyBridge-E”のTDPは130Wとなるようである。
ここでこのTDP130Wという数字が全ての“SandyBridge-E”に当てはまるのかという疑問が生じる。まず6-coreのモデルに関しては特に議論にはならないだろう。4-coreのモデルに関しても周波数を高めるため、TDP130Wの枠になるのではないかと思われる。
ちょうど現行のデスクトップ向けLGA1366 processor群が全てTDP130Wとなっているような形となるだろう。
LGA1366もそうですが、いちいち細かく分けるのが手間だからエンスージアスト向けはTDP130W枠に放り込んでしまえという感じでこうなった気がしなくもありません。まあ、このクラスを使う層はそれでも問題はないでしょう(むしろ昨今はCPUよりもGPUの熱が・・・)。
(追記:2011年4月27日17時30分)
Additional Details on Sandy Bridge-E Processors, X79, and LGA2011(AnandTech)
Intelの最新ロードマップがリークし、様々なメディアで話題となっている。AnandTechでは今回の情報を分析して見た。
“SandyBrige-E”は2011年第4四半期に出荷される。用意されるSKUは3種類で上位2モデルが6-core、下位の1モデルが4-coreとなる。
対応SocketはLGA2011、チップセットはX79となる。メモリは4-ch DDR3-1333に対応する。
Turbo Boostにも対応しており、その最大周波数は最上位の6-core / 3.30GHzのモデルが3.90GHz、2番目の6-core / 3.20GHzのモデルが3.80GHz、最下位の4-core / 3.60GHzのモデルが3.90GHzとなる。
“SandyBridge-E”の3モデルのスペックを以下にまとめます。
Core i7?(32nm / SandyBridge-E / LGA2011) | |||||||
MN | コア数 スレッド数 | 定格周波数 TB時周波数 | キャッシュ | TDP | PCI-Express | 対応メモリ | 価格 |
Core i7 Extreme | 6-core 12-thread | 3.30GHz TB 3.90GHz | L2=256kB x6 L3=15MB | 130W | PCI-Exp.3.0:36 | 4-ch DDR3 -1333 | '11Q4 $1000 |
Core i7 | 6-core 12-thread | 3.20GHz TB 3.80GHz | L2=256kB x6 L3=12MB | 130W | PCI-Exp.3.0:36 | 4-ch DDR3 -1333 | '11Q4 $550-600 |
Core i7 | 4-core 8-thread | 3.60GHz TB 3.90GHz | L2=256kB x4 L3=10MB | 130W | PCI-Exp.3.0:36 | 4-ch DDR3 -1333 | '11Q4 $250-300 |
オーバークロックに関しては上位2モデルはFully unlocked、下位の4-coreモデルはLimited unlockとされており、最上位だけでなく2番目のモデルも倍率ロックフリーとなります。3番目の4-coreのモデルはTurboBoost時の最大周波数を上げることができるようで、その上げ幅は最大6段階となり、4.50GHzまで上げることが可能となるようです。
チップセットのスペックに関しても書かれていますが、これに関してはおおむね既報どおりです。
Intel X79 | |
接続バス | DMI? PCI-Express x4ベース |
拡張スロット | PCI-Express 2.0:8 PCI:非搭載 |
CPUからの PCI-Exp.レーン | PCI-Express 3.0:32 x16レーン2本またはx8レーン4本に分割可能 |
S-ATA / P-ATA | S-ATA(総数):14 ※このうちSAS対応が8ポート S-ATA 6.0Gbps:10 S-ATA 3.0Gbps:4 |
USB | USB 2.0:14 |
その他 | GigabitEthrenet Audio |
(過去の関連エントリー)
“SandyBridge-E”の周波数がリーク―3GHz超に?(2011年4月20日)
