北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel to Delay Release of Next-Generation “Ivy Bridge” Processors – Slide.(X-bit labs)
Roadmap confirms 22nm Ivy Bridge in March-April 2012(NordicHardware)
Intel X58 Replacement Coming in Q4 2011 - Called X79 (Legit Reviews)

Zol.com.cnがIntelのロードマップと思われるスライドを掲載した。そのスライドには2012年上半期までのIntel CPUの製品ロードマップが掲載されており、そこには“IvyBridge”は2012年3~4月と書かれていた。少し前までは“IvyBridge”は2012年第1四半期と言われてきており、最近のIntelの新CPUは1~2月に登場することが多かったため、多くのメディアは“IvyBridge”は2012年1~2月に登場すると予想していた。今回の3~4月という話はそれよりもやや後ろにずれた形となる。
 
“IvyBridge”は現行の“SandyBridge”と同系統のアーキテクチャである。しかし、いくつか大きな改良が施されており、1つが一般アプリケーションにおける性能向上で、“SandyBridge”と比較すると20%前後高速化される(AVXの強化もあるよう)。2つ目が内蔵GPUの改良で、“IvyBridge”の内蔵GPUはDirectX 11 / OpenCL 1.1に対応し、性能も“SandyBridge”比30%増しとなる。3番目がPCI-Expressコントローラの世代更新で、PCI-Express 3.0 x16に対応する。

チップセットは“PantherPoint”―Z77, Z75, H75が“IvyBridge”と同時期の2012年3~4月に登場する。このチップセットはUSB 3.0に対応する他、セキュリティ技術の強化、3画面出力への対応などの改良が行われる。

“IvyBridge”の登場時期に関するする話が主題となっていますがこの他にもいくつか注目すべき点があります。
ExtremeからPerfomance 1帯の製品推移もその1つで、このレンジには2011年第4四半期に“SandyBridge-E”が投入されます。これは今までの情報どおりですが、これらのラインナップは2012年第2四半期までの予定では今のところ更新されることはないようです。そのため、最初の“SandyBridge-E”が登場してからこのレンジに次に動きがあるのは2012年中盤以降となりそうです。
“SandyBridge-E”登場までは“Gulftown”がExtreme~Perfomance 2を、“Bloomfield”(=Core i7 960)とCore i7 2600(K)がPerfomance 1を担いますが、これらも特に動きはなく“SandyBridge-E”登場まで推移するようです(ひょっとしたらCore i7 2600Kは上が投入されるかもしれない(ロードマップ上で第3四半期以降は≧i7 2600Kと示されている))。

Mainstream向けのMS2とMS1にはそれぞれCore i5 2500(K)とCore i5 2400が現在充当されていますが、これに関しても今回のロードマップでは特に動く様子はありません。