北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Kepler 28nm taped out(Fudzilla)

“Fermi”の後継となるNVIDIAの次世代GPUは“Kepler”と呼ばれているが、その“Kepler”はすでにテープアウト完了しているようだ。
 
Fudzillaで得た複数の情報によると、28nmプロセスで製造される“Kepler”の出来は非常に良いようで、NVIDIAは何の障害もなく“Kepler”のテープアウトを完了したという。ただし、リーク電流の減少とチップそのものの改良がまだいろいろと必要ではある。

“Kepler”は自然に考えれば現行の“Fermi”から様々な変更が加えられたGPUとなる。TDPは現行世代と同等、その一方でより多くのトランジスタを搭載し、より高性能なチップとなるだろう。

“Kepler”は最も早い場合で2011年第4四半期にリテールに並ぶことになる。しかし、いくつかの情報筋は“Kepler”が2011年中にリテールに並ぶことはないと述べており、その背景としてTSMCが28nmプロセスをより成熟させる必要があるからだという。

現行世代のGPUはすでに40nmプロセスという枠内における性能の上限に達してしまっており、28nmプロセスへの移行が望まれている。NVIDIAもAMDも今のところは順調に開発が進んでいるようで、もしかすると両社から28nmプロセスのGPUが今年末に出てくるかもしれない。

TSMCがプロセスの移行に苦心している様子がこの記事から伝わってきます。