北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel set to release 7 series-based Z, H and Q series chipsets in 2Q12(DigiTimes)
Report: 7-series Intel chipsets may arrive in March(The Tech Report)
Intel 7 Series Chipset Scheduled For The Release In 2012(Expreview.com)

Intelは22nmプロセスの“IvyBridge”と現行の32nmプロセスの“SandyBridge”に対応するIntel 7 seriesのうちZ77, Z75, H77の3種類を2012年3~4月にリリースする。一方、現行のQ67, Q65, B65の後継としてはQ77, Q75, B75が用意され、いずれもvPro technologyに対応するものとなる。
 
Z77とZ75はCPUのオーバークロック機能に対応する。そしてこれらとH77はHDMI, DisplayPortの出力に対応する。ストレージはS-ATA 6.0Gbpsポートが2ポート、S-ATA 3.0Gbpsポートが4ポートが用意され、Intel Smart Response technologyに対応する。そして4ポートのUSB 3.0と10ポートのUSB 2.0を搭載する。

一方、vPro technologyに対応する3種類は、USB 3.0を4ポート搭載するのがQ77とQ75となり、B75は8ポートのUSB 2.0のみを搭載する。S-ATA 6.0Gbpsに関しては2ポート搭載するのはQ77のみとなり、Q75とB75は1ポートのみの搭載となる。そしてSmart Response tehnolocyに対応するのはQ77のみとなる。

ノートPC向けとしては2012年3~4月にQS77, QM77, HM77, HM76, HM75が投入される。また、ハイエンド向けのX79チップセットは8月に出荷される見込みである。

最後にさらりとX79チップセットが8月に登場するなどと書かれていますが、これと対になる“SandyBridge-E”が今年8月に登場する可能性は今までの情報では低そうです。では来年8月かといわれるとさすがにそこまで後ろにはならないでしょう。となるとLGA1366向けとしてX79チップセットを“SandyBridge-E”に先行させて今年の8月に投入し、その後“SandyBridge-E”をリリースするという流れになるのでしょうか。しかし、この場合はX79がLGA1366とLGA2011に何らかの形で両対応となっている必要があります(例えばQPIによる接続とDMIによる接続の両方をサポートするなど)。

本題のLGA1155向けのIntel 7 seriesに関してはほぼ既報通りです。登場時期も“IvyBridge”と同時期の2012年3~4月となるといわれています。

Z77Z75H77
接続バスDMI
PCI-Express
(CPU由来)
PCI-Express 3.0:16
16 x1 / 8 x2 / 8 x1 + 4 x2
PCI-Express 3.0:16
16 x1 / 8 x2
PCI-Express 3.0:16
16 x1
拡張スロットPCI-Express 2.0:8
S-ATA / P-ATAS-ATA 6.0Gbps:2
S-ATA 3.0Gbps:4
Intel RST
SSD caching
S-ATA 6.0Gbps:2
S-ATA 3.0Gbps:4
Intel RST
S-ATA 6.0Gbps:2
S-ATA 3.0Gbps:4
Intel RST
SSD caching
USBUSB 3.0:4
USB 2.0:10
USB 3.0:4
USB 2.0:10
USB 3.0:4
USB 2.0:10
画像出力DVI, HDMI, DisplayPort, D-sub
3画面出力対応


(過去の関連エントリー)
“PantherPoint”―Intel 7 seriesのスペック(2011年4月28日)