北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
USB 3.0 Promoter Group Announces Plan to Release New Power Delivery Specification(techPowerUp!)
(以下は2011年8月11日23時25分に追加)
USB to deliver up to 100W(NordicHardware)
New spec to boost USB power to 100W(The Tech Report)
The USB-IF is working on a new power delivery specification(VR-Zone)

USB 3.0推進グループは新たな電力供給規格を策定すると発表した。この新電力供給規格はUSBによる電力供給能力をより広く使用することができるようにするためのものである。新規格ではUSBコネクタ・USBケーブル経由での電力供給可能量が増加一方、USB Battery Charging 1.2やUSB bus-powerd applicatrionsと共生するものとなる。
 
「USBのバスパワーを充電に使う機会は急速に増えてきており、特にMobile機器の普及がそれに拍車をかけている。新しいUSB電力供給規格では単純なバッテリ充電以上の機能を追加する」とUSB 3.0推進グループのチェアマンであるBrad Saunders氏は語る。

新たな規格の特徴としては以下のようなものがあげられています。

  • 現行のケーブルとコネクタで使用できるものとなる。
  • 供給できる電圧・電流に関してはUSBの電力pinの状態より規定されることになる。
  • 現在よりも高電圧・大電流を供給できるようにする。目安としては最高100W程度。
  • 電力供給源をケーブルの接続を変更することなく切り替えられる
  • 現行のUSB Battery Charging 1.2やUSB 2.0 / 3.0と共生するものとなる。


USB経由で充電する機器は割とよく見かけるようになりました。そしてこのUSB経由での電力供給をもっと活用しようというのが今回の試みです。USB経由での供給電力の増加に加え、電力供給を行いながらもデータ転送をできるようにするなどいくつかの機能の改善も行いたいようですが、今のところはまだその全容についてはわかっていません。