北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NVIDIA sampling Kepler - GK107(VR-Zone)
Exclusive: Nvidia has two Keplers in house, but not the big one(SemiAccurate / Chalie D.)

NVIDIAは次世代GPUアーキテクチャとなる“Kepler”を採用した最初のGPUのサンプリングをスタートした。今回サンプリングが開始されたGPUはGK107と呼ばれるもので、先週SemiAccurateでもその名が報じられた。今までの命名法に従えばGK107はフラッグシップのGPUではなく、おそらくフラッグシップとして期待されているものはGK100とでもなるのだろう。NVIDIAは上から下まで一気にリリースする計画を立てているようであるが、まずリリースされるのは小型のダイを使用するGK107でMobile向けに使用できるものとなるだろう。
 
GK107はMobile向けGeForceのうち“N13P-LP”、“N13P-GS”、“N13P-GT”、“N13E-GE”の4種類に使用されるコアになるだろう。ここであげた“N13~”というのは以前28nmプロセスのMobile GPUのコードネームとしてリークしたものである。これから推測するとGK107は128-bitメモリインターフェースを有し、GDDR5またはDDR3を搭載することになるだろう。また“N13P-LP”のようにコードネームの末に“P”の文字がつけられていることから、GK107は現行のGeForce GT 500Mシリーズの後継となるGPUで、製品名はGeForce GT 600Mとなるだろう。ただし、同じGK107でも最上位の“N13E-GE”は“E”の文字がつけられており、これはGeForce GTX 560Mの後継でGeForce GTX 600Mという製品名になるだろう。
さらに、GK107はMobile向けQuadro―“N14P-Q1”と“N14P-Q3”としても使用される見込みだ。


GK107はTSMC 28nmプロセスで製造され、NVIDIAとしては久々に新プロセスと新アーキテクチャを同時に採用したGPUとなる。
GK107のEngineering Sampleは製造が始まっており、製品サンプルが2012年1月までに登場する見通しである。


GeForce 200系は“Tesla”とも呼ばれており、そのためか個々のGPUのコードネームは“GT200”や“GT215”のようなGT~で始まるものになっていました。続くGeForce 400, 500系はご存じの通り“Fermi”と呼ばれ、個々のGPUのコードネームは“GF100”や“GF114”のようにGF~で始まるものとなっています。そして今度登場するGeForce 600系となるであろうGPUは“Kepler”と呼ばれています。そして個々のGPUのコードネームは今までの法則に則りGK~となりました。GK107は“7”という数字から推測すると、メインストリームのやや下あたりのGPUとなりそうです。おそらくフラッグシップは“GK100”、その下のパフォーマンス帯は“GK104”とでもなるのでしょう。

にしてもGKって・・・なんだか無意味にもめそうな・・・。



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4Gamer.netさんからの紹介です。 この記事によりますと、2011/10/24、台湾の半導体ファンドリーTSMCが、28nmプロセス製品の大量生産が始まり、ウェハの出荷も始まっていると発表したそうです。 現在の最新GPUは、NVIDIA、AMDともTSMCの40nmプロセスで作られていますが?...
2011/10/29(土) 12:47:01 | KEN'S ROOM