北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Launch schedule of Intel Xeon E5 microprocessors(CPU World)

Intelはサーバー向けの新たなCPUをXeon E5 seriesとして投入する計画である。以前の情報ではXeon E5 seriesの第1弾は2011年第4四半期に投入される予定だった。しかし、9月に開催されたIDFで得られた新たな情報によると、Xeon E5 seriesのローンチは2012年第1四半期にずれ込んだ。つまり、従来のロードマップから1四半期ずつずれる形となる。
 
まずXeon E5 seriesの第1弾として予定されているのがXeon E5-1600とE5-2600である。Xeon E5-1600は“Romley-WS”プラットフォームとして1-wayシステムのワークステーションとして、Xeon E5-2600は“Romley-EP”として2-wayシステムのサーバー・ワークステーションとして投入される。当初、これらは2011年第4四半期に予定されていたが、現在では2012年第1四半期の予定となっている。
Xeon E5-1600はXeon E5-1660, E5-1650, E5-1620の3種類のラインナップが予定されている。一方、E5-2600は周波数は最高3.30GHz、コア数は2,4,6,8-coreが予定されており、総ラインナップ数は17種類となる。どちらも対応SocketはLGA2011(SocketR)である。


Xeon E5 seriesの第2弾として予定されているのがXeon E5-2400とE5-4600である。Xeon E5-2400は“Romley-EN”として1,2-wayシステムのサーバー向けとして投入される。Xeon E5-2400は対応SocketがLGA1356(SocketB2)となる。Xeon E5-4600は“Romley-EP 4S”として4-way構成のサーバー向けに投入される。こちらはLGA2011を使用する。これらの予定時期は2012年第2四半期となる。

Xeon E5 seriesの話とはやや離れるが、2012年3~4月にはIntelは“Carlow”プラットフォームとXeon E3-1200 v2 processorを投入する。Xeon E3-1200 v2は“IvyBridge”コアを使用する。そして、チップセットは“PantherPoint”系列のC216が新たに用意される。対応SocketはLGA1155(SocketH2)となる。
なお、現時点ではXeon E5-1200 v2の詳細なラインナップに関する情報は入ってきていない。


“SandyBridge”系Xeon E5は以前の予定よりも一四半期ずつ後ろにずれ込んだ形となります。第1陣のXeon E5-1600, E5-2600が2012年第1四半期、第2陣のXeon E5-2400, E5-2600が2012年第2四半期となります。以前“SandyBridge-EP”と同系統のコアである“SandyBridge-E”のC1 steppingでVT-d周りのエラッタがあるという話があり、Xeonではこれを解決したC2 steppingで製品化されるという話がありました。今回Xeon E5 seriesがずれ込んだのはそれが一因にあるでしょう。

一方、Xeon E3 seriesはE5 seriesよりも一足先に世代交代を迎え、3~4月に“IvyBridge”を採用したXeon E3-1200 v2が登場するようです。