北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
More next-gen GPU codenames revealed(VR-Zone)

ここ最近は次世代GPUのコードネームやブランドのリークネタに事欠かないが、今回NVIDIAの次世代GPUのコードネームとして新たにGK104というものが明らかになった。
GK104というコードネーム自体は今までの命名規則を踏まえると出てきても全くおかしくはない物である。このGK104はMobile向けのQuadroとなるN14Eにも用いられる物となる。
 
NVIDIAの次世代GPU―“Kepler”の個々のチップのコードネームとしてはGK107という物がこれまでに明らかになっている。GK107は現在サンプリングが行われており、Mobile向けのN13P-LP、N13P-GS、N13P-GT、N13E-GEに用いられるだろうと言われている。また同様にMobile向けQuadroのN14P-Q1とN14P-Q3にもGK107が用いられるとされている。

GK104は現在GeForce GTX 560シリーズとして用いられているGF114の後継となるであろうGPUである。そのため、位置づけもGF114と同様にデスクトップではパフォーマンス帯のGPUとして、MobileではハイエンドGPUとして用いられるだろう。おそらくMobile向けでN13Eというコードネームがつけられているものの多くがGK104ベースとなると思われる。またMobile向けQuadroではN14E-Q1, N14E-Q3, N14E-Q5とされているのがGK104ベースのQuadroとなるだろう。

今回はAMDの新GPUのコードネームも一部明らかになっている。既にAMDのデスクトップ向けGPUとして“Tahiti”というものが明らかになっている。“Tahiti”は“Tahiti XT”と“Tahiti Pro”がデスクトップ向けとして予定されている。
ここまでは既報の通りであるが、新たに明らかになったのが“Tahiti”のワークステーション仕様つまりはFirePro向けのコードネームで“Tahiti Woody”と“Tahiti Buzz”という名が明かされた。


(参考)
AMD's next-gen GPUs to ship in 2011(VR-Zone)
AMD Reports Third Quarter Results(AMD)

“Tahiti”はRadeon HD 6970/6950後継のデスクトップ向けハイエンドGPUとして投入される予定のGPUで、“Graphics core Next”アーキテクチャを採用するのではないかと言われています。
AMDの第3四半期の決算報告の中で、次世代GPUの出荷を2011年末に計画しているという旨の記述があり、AIBパートナーへの出荷が2011年第4四半期のどこか、実際に店頭に並ぶのが2011年終わりか2012年初めだろうとVR-Zoneでは書かれています。ただ、ここで言われている次世代GPUが“Tahiti”かどうかは不明です。

NVIDIAの“Kepler”に話を戻すと、先日明らかになったGK107に続き今回はGK104という名が明らかになりました。下1桁の“4”が示すとおりデスクトップではパフォーマンス向けGPUとして投入され、最上位とともに注目されるGPUです。今のところ最上位GPUのコードネームは明らかになっていませんが、今までの命名法に従えば下1桁の数字が小さいほど上位の位置づけになります。つまりGK100またはGK102というものが用意されているはずです。