北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Report: AMD Radeon HD 7000M to launch in December(VR-Zone)
Details on upcoming 28-nanometer graphics solutions from AMD(ComputerBase)
HD 7000M launches in December, starting in the low-end(NordicHardware)
Radeon HD 7000M Mobile GPUs Slated For December Launch Tabled(techPowerUp!)

AMDの次世代Mobile向けGPUである“London”のラインナップが今回判明し、同時にRadeon HD 7000Mシリーズとして投入されることが明らかになった。“London”ことRadeon HD 7000Mシリーズは上はハイエンドのRadeon HD 7900M系から下はローエンドのRadeon HD 7430Mまでが用意される見込みである。
 
まず一番下のエントリーレベルの単体GPUは40nmプロセスの“Seymour”のままで、Radeon HD 6400MがRadeon HD 7400Mにリブランドされて投入される形となる。この付近のエントリー向け単体GPUはAPU, CPUの内蔵GPUの性能向上により、40nmプロセスとともにその役割を終えるようである。

その上のメインストリーム向けに移ると“Thames”がRadeon HD 7500M/7600Mとして投入される。ComputeBaseに掲載されているラインナップの表は非常にややこしく、矛盾も散見されるが、コアとしては“Thames XT”、“Thames Pro”、“Thames LP”、“Thames LE”が存在するようである。

“Thames”の上に位置するのが“Chelsea”でRadeon HD 7700Mシリーズとして投入される。そしてその上にRadeon HD 7800Mとなる“Heathrow”が、最上位にはRadeon HD 7900Mとなる“Wimbledon”が予定されている。

以下に今回明らかにされたラインナップを表にしてまとめます。ただし、“Seymour”が継続するRadeon HD 7400Mシリーズに関しては省略します。

GPU名製品名コア周波数メモリ
バンド幅
搭載メモリメモリ
周波数
Wimbledon XTRadeon HD
7900M
700-750MHz256-bit2-4GB
GDDR5
Wimbledon ProRadeon HD
7900M
650-700MHz256-bit2GB GDDR5
Heathrow XTRadeon HD
7800M
650-700MHz128-bit2GB GDDR5
Heathrow ProRadeon HD
7800M
550-650MHz128-bit2GB GDDR5
Chelsea XTRadeon HD
7700M
600-700MHz128-bit2GB GDDR5
Chelsea ProRadeon HD
7700M
450-550MHz128-bit2GB GDDR5
Thames XTRadeon HD
7690M
600MHz128-bit1GB GDDR5800MHz
Radeon HD
7670M
600MHz128-bit1GB DDR3900MHz
Thames ProRadeon HD
7590M
600MHz128-bit1GB GDDR5800MHz
Radeon HD
7570M
600MHz128-bit1GB DDR3900MHz
Thames LPRadeon HD
7650M
450MHz128-bit1GB GDDR5800MHz
Radeon HD
7630M
450MHz128-bit1GB DDR3900MHz
Radeon HD
7550M
450MHz64-bit1GB GDDR5800MHz
Radeon HD
7530M
450MHz64-bit1GB DDR3900MHz
Thames LERadeon HD
7610M
450MHz128-bit1GB DDR3800MHz
Radeon HD
7510M
450MHz64-bit1GB DDR3800MHz


以前はデスクトップ向けのRadeon HD 7800系となると言われていた“Thames”ですが、今回の情報ではどういうわけかMobile向けのメインストリーム下位のRadeon HD 7600M/7500Mになるとされています。この“Thames”のラインナップは合計で10種類と多岐にわたっており、おそらくは今回のスペックの他にStreamProcessorの違いも加わって細分化されているものと思われ、結果的に複雑怪奇なものとなっています。