北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Report: NVIDIA 28nm Desktop GPU Roadmap(VR-Zone)
NVIDIA GeForce Kepler Roadmap Compiled(techPowerUp!)
足音が聞こえてきたNVIDIAの次世代GPU「Kepler」と次世代Tegra「Wayne」。現時点の情報を整理してみる(4Gamer.net)

4Gamer.netがNVIDIAのデスクトップGPUのロードマップを明らかにした。今回明らかになった新GPUは28nmプロセスで製造される“Kepler”である。“Kepler”は下位モデルが最初に登場し、徐々に上へラインナップ展開される模様である。
最初に登場するのはメインストリーム向けのGK107、その後GK106、GK104と続き、2012年第2四半期にはハイエンド向けのGK110が登場する。これら“Kepler”はいずれもメモリはGDDR5を搭載し、DirectX 11.1とWindows 8に対応する。
 
GK107はメインストリーム向けでメモリインターフェースは128-bit、接続インターフェースはPCI-Express 2.0となる。GK107はまずノートPC向けに投入され、デスクトップにもたらされるのは2012年第2四半期のどこかとなるようだ。

続いて登場するGK106はメインストリームからパフォーマンス帯に位置するGPUでGeForce GTX 560の後継となるものである。メモリインターフェースは256-bitとなる。そして接続インターフェースはPCI-Express 3.0となる。“Kepler”世代のGPUはGK107をのぞきいてPCI-Express 3.0に対応し、このGK106と次に登場するGK104もPCI-Express 3.0対応となる。
GK106の予定時期は2012年第2四半期後半でGK107のリリースからそれほど後になるわけではない。


2012年のNVIDIAはAMDのようなスイートスポット戦略をとる。そのため、GF100/GF110に相当する大型のダイのものは予定されていない。そのため2012年のSingle-GPUの最上位は次のGK104となる。このGK104は384-bitメモリインターフェースを搭載し、GDDR5を1.5GBまたは3GB搭載する。演算能力は2TFlopsとなり、GeForce GTX 580の1.3倍となる見込みである。GK104は(ハイエンドGPUとしては)小型のダイではあるものの、消費電力は大きいと囁かれており、とある情報ではGK104の消費電力は250Wを超えてくると述べている。
GK104の登場時期は2012年中盤―おそらくはComputex 2012の時期ではないかと思われる。そしてGK104の後に登場するGK110はGK104をDual-GPUとしたフラッグシップモデルとなる。


だが“Kepler”世代で大型ダイのGPUがないわけではなく、2012年末から2013年初めにGK112という大型ダイのGPUが予定されている。このGK112は512-bitメモリインターフェースを有するという。

GK107とGK104については今までにも何度かその名は出てきています。今回新たに明らかになったのがGK106, GK110, GK112の3種です。GK106はGK104とGK107の中間に位置するGPUで、GeForce GTX 560の後継として位置づけられるようです。GK110はGK104のDual-GPUとなり、これが2012年の最上位GPUとなるようです。
まだ詳細は見えませんが、今出た情報をを見る限りでは従来のG***6やG***4と呼ばれていたGPUと比較するとGK106もGK104もメモリインターフェースが強化されています。今までは下1桁4のGPUはおおむね256-bitインターフェース、下1桁6のGPUは128-bitまたは192-bitインターフェースとされており、GK104の384-bitやGK106の256-bitはこれと比較すると1ランク上のスペックです。