北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel's 32nm "Medfield" Mobile Chip Surprising Performance, Power Consumption Leaked(VR-Zone)
Medfield performance leaked, looks impressive(Fudzilla)

“Medfield”は32nmプロセスで製造されるSoCである。“Medfield”は高度の統合化が行われ、様々な機能が1つのシリコンに搭載された真のSoCとも呼べるもので、Intelチップとしては真のSoCと呼ぶことのできる初めての製品である。
 
“Medfield”の対抗製品としてはAppleのA series、NVIDIAのTegra、QualcommのSnapdragon、Texas InstrumentsのOMAPなどがある。

“Medfield”の正式発表は数週間後であるが、今回VR-Zoneではいち早く“Medfield Tablet Platform”の性能の数字を入手することができた。
まず“Medfield”のスペックであるが、今回の“Medfield Tablet Platform”に搭載されていたものはx86 CPUコアを1つ搭載し、周波数は1.60GHzであった。メモリはLP-DDR2 1GB、WLAN, Bluetooth, FM Radioチップなどが搭載され、スクリーンの解像度は1280×800、eMMC/micro-SDカードをリムーバブルメディアとして使用できるようになっていた。


OSは“Honycomb”(Android 3.x)が使われていたが、実際の製品では“Ice Cream Sandwich”(Android 4.x)をOSとして使用することになるだろう。

ベンチマークの結果を以下にまとめます。

Caffeinemark 3
Intel “Medfield”10500
NVIDIA Tegra 27500
Qualcomm Snapdragon MSM 82608000


最後に消費電力であるがこの試作機ではIdle時が2.6W、720pのAdobe Flashフォーマットの動画を再生したときは3.6Wであったが、製品版ではそれぞれ2W以下と2.6Wまで下げることを目標としている。

Tegra 2もSnapdragom MSM8260もCortex-A9系の2-core CPUとなりますが、“Medfield”は1-coreながらこれらよりも優秀なスコアを出しています。ただ、QualcommもNVIDIAもまもなく28nmプロセスあるいは4-coreの新チップを予定しており、“Medfield”の相手は実質これらとなるでしょう。

今回の“Medfield”は1-coreでしたが、“Cedarview”のように2-coreのものも予定されているのでしょうか?