北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Radeon HD 7770, Core i5 3550K Benchmarked(VR-Zone)
AMD Radeon HD7770 “Cape Verde XT” Specs, Pictures Leaked, Benchmarked on Intel Ivy Bridge “Core i5 3550″ Setup(WCCF Tech)

ChiephellのForumに“Cape Verde XT”ことRadeon HD 7770と“IvyBridge”のCore i5 3550Kを使用したベンチマークが掲載された。使用されたRadeon HD 7770は以前写真がリークしたものと同じリファレンスデザインのものである。今回このシステムを使用した3DMarkのスコアが掲載された。
 
Radeon HD 7770とCore i5 3550Kのベンチマークのスコアであるが3DMark 11でP3421とX1077である。ドライバはベータ版が用いられている。このRadeon HD 7770のスコアはGeForce GTX 550 Tiよりも上で、Radeon HD 6790と同等、Radeon HD 6850よりもやや低い数字である。“Cape Verde XT”はGraphics Core Nextを使用し、StreamProcessor数が896、Compute Unit数が14である。APIはDirectX 11.1に対応し、インターフェースはPCI-Express 3.0に対応する。PCI-Express電源コネクタは6-pin x1で、TDPはおそらく90~100Wと見られる。

今回そのRadeon HD 7770の基板の裏面の写真も掲載された。これを見るとメモリチップが4枚搭載されている様子が分かる。このことからRadeon HD 7770は128-bitメモリインターフェースを有することが分かる。搭載するメモリはGDDR5で最大2GBまで搭載できるとみられる。周波数は1125MHz(4500MHz)である。またGPUのコア周波数は1GHzで、リファレンス設計で1GHzとなるのはこれが初めてとなる。
Radeon HD 7770は$150で2012年2月に登場する予定である。


一方、Core i5 3550Kであるが、Core i5 2500Kの後継となり$200より少し上の価格で投入される。3DMark 11でCPUに負荷がかかるPhysicsのスコアは6500で、FX-8150やCore i5 2500Kを上回る数字であるが、HyperThreading technologyを搭載しないこともあり流石にCore i7 2600Kには及ばないようである。しかし、実際のゲームではそれほど多くのスレッド数を必要としないことがほとんどであるため、Core i5 3550KはゲーミングPCにおいて優れた選択肢であることは間違いないだろう。
“IvyBridge”は2012年4月8日に登場すると言われている。


今回掲載されたベンチマークは3DMark 11のみなので、話題の中心はどちらかというとRadeon HD 7770となっています。

  ・3DMark 11 Performance:P3421
  ・3DMark 11 Extreme:X1077
  ・3DMark 11 Physics:6500

そのRadeon HD 7770ですが、長らく続いてきた“Juniper”(Radeon HD 5700→6700)の後継となりそうなカードで、写真を見る限り基板もそれほど長くはなく、加えてPCI-Express電源コネクタも6-pin x1で収まっているため比較的扱いやすいカードとなりそうです。