Intel Rapid Storage Technology Roadmap: Windows 8, SSD RAID TRIM and Many More(VR-Zone)
2012年中にIntelはversion 11.5と11.6でRapid Storage technology softwareの大幅な拡張を予定している。
まずWindows 8へ準備するための大規模なクリーンナップを行う。例えば、すべてのチップセットが“UEFI pre-OS Solution”に対応するものとなる。そもそもこれはWindows 8の要件となっている。そしてCLI 32-bitと64-bitが旧来のRAIDCfg32とRAIDCfg64コマンドを置き換え、“Windows 8 specific features”に対応するものとなる。
2012年中にIntelはversion 11.5と11.6でRapid Storage technology softwareの大幅な拡張を予定している。
まずWindows 8へ準備するための大規模なクリーンナップを行う。例えば、すべてのチップセットが“UEFI pre-OS Solution”に対応するものとなる。そもそもこれはWindows 8の要件となっている。そしてCLI 32-bitと64-bitが旧来のRAIDCfg32とRAIDCfg64コマンドを置き換え、“Windows 8 specific features”に対応するものとなる。
Rapid Storage technology(以下RST)11.5ではSSDをエンタープライズ向けにもたらす重要な機能の追加が行われる。その1つがRAID構築環境においてもTRIMとGarbage Collectionが有効化されることである。これらがサポートされるのはRAID 0, 1, 1+0, 5でとなる。
またRST RAIDではVerify and Repair Schedulerを搭載し、ユーザーがV&Rの動作を1日ごとかあるいは1週間や1ヶ月後とにするというようなことができる。
RST 11.5がサポートするチップセットであるがICH 9M, ICH 9ME, ICH 10R, ICH 10DO, ICH 10DといったサウスブリッジとIntel 5 series(“Ibexpeak”), 6 series(“Cougar Point”), 7 series(“Panther Point”)となる。RST 11.5は以前の情報では2012年上半期中にリリースされる模様である。そしてRST 11.6はWindows 8に完全対応したバージョンとして今年第3四半期に予定されている。
RSTの今後の改良点をまとめたような話で、Windows 8への対応準備とRAID周りの改良が主なものとなるようです。このうちRAID環境でのTRIMサポートは昨年11月頃にも一度出てきた話です。
(過去の関連エントリー)
Intel RST 11.5でRAID 0構築時にもTRIMがサポートされるようになる(2011年11月23日)
