Ivy Bridge Core i5 3570K Engineering Sample Test(Expreview.com)
Intel Ivy Bridge IGP benchmarked(HEXUS)
数日ほど前、Expreview.comのフォーラムにCore i5 2500KとCore i5 3570K(ES品)を用いたベンチマークスコアが投稿された。その中で“IvyBridge”の内蔵GPUに関するベンチマークスコアを見ることができた。
現行の“SandyBridge”の上位モデルの内蔵GPUはHD 3000でEU数は12である。“IvyBridge”では上位モデルはHD 4000を搭載し、EU数は16となる。周波数はCore i5 2500KのHD 3000が1100MHz、Core i7 3570KのHD 4000が1150MHzとなる。
Intel Ivy Bridge IGP benchmarked(HEXUS)
数日ほど前、Expreview.comのフォーラムにCore i5 2500KとCore i5 3570K(ES品)を用いたベンチマークスコアが投稿された。その中で“IvyBridge”の内蔵GPUに関するベンチマークスコアを見ることができた。
現行の“SandyBridge”の上位モデルの内蔵GPUはHD 3000でEU数は12である。“IvyBridge”では上位モデルはHD 4000を搭載し、EU数は16となる。周波数はCore i5 2500KのHD 3000が1100MHz、Core i7 3570KのHD 4000が1150MHzとなる。
“IvyBridge”の下位モデルはHD 2500を統合する。HD 2500のスペックはまだ明らかになっていないが、おそらくは8基のEUを搭載するものと思われる。現行の“SandyBridge”下位モデルのHD 2000のEU数は6である。
“IvyBridge”世代のGPUの大きな変更点がDirectX 11のサポートである。またOpenCL 1.1への対応や3画面出力のサポートも追加され、さらにQuick Syncは第2世代へと更新される。
今回のベンチマークでは主に“IvyBridge”と“SandyBridge”の内蔵GPUの性能を測るものとなっている。CPUはCore i5 3570Kもi5 2500Kもどちらも3.30GHzである。マザーボードは“IvyBridge”はZ77搭載マザー、“SandyBridge”はZ68搭載マザーを使用している。
以下にベンチマークスコアを掲載します。なお今回のベンチマークでは“IvyBridge”と“SandyBridge”の比較に加え、GeForce GT 240 GDDR3 1GBとの比較も行われています。
Core i5 3570K HD 4000 | Core i5 2500K HD 3000 | GeForce GT 240 | ||
3DMark Vantage | Entry | 17115 | 9922 | 20417 |
GPU score | 16411 | 8687 | 20910 | |
Performance | 3967 | 1830 | 4653 | |
GPU score | 3132 | 1410 | 3719 | |
Left 4 Dead | 1280×720 | 72.53 | 42.27 | 119.81 |
Street Fight IV | 1280×720 | 58.8 | 41.13 | 112.95 |
Starcraft 2 | 1280×720 | 29.3 | 22.5 | 63.32 |
DiRT 3 | 1280×720 | 44.02 | 29 | 79.89 |
Farcry 2 | 1280×720 | 33.47 | 18.14 | 51,6 |
“IvyBridge”のHD 4000は“SandyBridge”のHD 3000と比較するとゲーム性能では30~80%程上回り、3DMark VantageにおいてはPerformacne presetで2倍以上のスコアを実現しています。一方、GeForce GT 240との比較では3DMark Vantageでは15%程、ゲームでは30~50%程下回るようです。
他製品との比較は行われていませんが、“IvyBridge”のHD 4000で動かした3DMark 11のスコアはEntry presetでE1478となっています。
