北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel to Integrate PCI Express 3.0 Support into Thunderbolt.(X-bit labs)

Intelは今週に入ってからThunderboltの速度と機能の向上について明らかにし始めた。そしてThunderboltでPCI-Express 3.0をサポートするようにするとした。ただ、現時点ではより詳しいことについてはまだ明らかにされておらず、PCI-Express 3.0がサポートされる時期についても不明である。
 
「IntelはThunderboltの将来のバージョンでPCI-Express 3.0に対応できるよう開発を行っている。だが、今の時点ではこれ以上のこと話せない」とIntelのスポークスマンであるDave Salvator氏は語った。

Thunderboltは2種類の低レイテンシ通信プロトコルをサポートしている。データ通信がPCI-Expressであり、ディスプレイがDisplayPortである。Thunderboltは双方向のデータ通信を同時に行えるよう開発されており、1本のケーブルでどちらの方向においてもフル帯域使用することができる。2つの独立したチャネルを用いた場合、1番目につないだデバイスにおいては10Gb/sの帯域がまるまる使えることになる。IntelのThunderboltコントローラはPCIと他のデバイス間でPCI-ExpressまたはDisplayPortプロトコル通信をパケット化し送受信する。

基本的に現在のThunderboltはPCI-Express 2.0 x4を用いている。つまり転送速度は10Gb/s(2.5Gb/s×4)である。PCI-Express 3.0 x4とすれば20Gb/sに向上することが期待される。

ただPCI-Express 3.0に対応したThunderboltが現行と同様の銅線を用いるのか、それとも光配線になるのかは分からない。昨春、Intelは次の外部接続技術であるPTB―Post-ThunderboltではSilicon photonics compentsと光学ケーブルを用いたものになると発表しており、転送速度は50Gb/s、転送距離は最長100mの通信が可能としていた。

Post-Thunderboltは2015年のどこかと予想されており、それを考えるとPCI-Express 3.0対応版Thunderboltは2013年か2014年ではないかと思われる。

ThunderboltでPCI-Express 3.0に対応させた次期バージョンが開発されているようです。ただ、今のところは具体的な予定時期はスペックは明らかにされていません。