Ivy Bridge gets 95W TDP, worse overclocker than Sandy Bridge(NordicHardware)
Ivy Bridge at Anandtech(SemiAccurate / Forum)
3rd GEN Intel CPU Semi-Stable Testing *Preview* - 56K WARNING (forums aria.co.uk)
Why is Ivy Bridge HOT, power hunger and bad clocker? - immatured 22nm process ...(OBR-Hardware)
E1リビジョンではIvy Bridgeのオーバークロックがあまり期待できない?(上田新聞blog版)
Intelの次世代CPUである“IvyBridge”のローンチが間近に迫っている。ところがその“IvyBridge”のTDPが予想されていたものよりも高く、OC時の周波数の伸びは期待されていたよりも低いという話が出始めている。
Ivy Bridge at Anandtech(SemiAccurate / Forum)
3rd GEN Intel CPU Semi-Stable Testing *Preview* - 56K WARNING (forums aria.co.uk)
Why is Ivy Bridge HOT, power hunger and bad clocker? - immatured 22nm process ...(OBR-Hardware)
E1リビジョンではIvy Bridgeのオーバークロックがあまり期待できない?(上田新聞blog版)
Intelの次世代CPUである“IvyBridge”のローンチが間近に迫っている。ところがその“IvyBridge”のTDPが予想されていたものよりも高く、OC時の周波数の伸びは期待されていたよりも低いという話が出始めている。
以前には液体窒素での“IvyBridge”のOCの話が出ていたが、今回の話は空冷環境でのOCの話である。とあるユーザーが“IvyBridge”のOCを行ったが、温度の上昇がとどまるところを知らず結局“SandyBridge”の限界と同等の周波数を達成することは出来なかったという。OC時の“IvyBridge”の温度は90℃を超えたと報告している。
“IvyBridge”は4.60-~4.70GHzで温度が限界に達し、結果Processorの保護機能が働いて周波数を落としてしまう。“SandyBridge”―Core i7 2600Kは多くの場合4.80~5.00GHzで安定させることが出来、“IvyBridge”のOC耐性は“SandyBridge”よりも200~300MHzほど低いことになる。
この減少はIntelの22nm Tri-gateトランジスタにまつわる制限であろうと考えられている。22nm Tri-gateトランジスタは非常に密に詰め込まれており、ダイサイズも今までのものよりも非常に小さくまとまっている。結果、空冷や水冷で熱が上手く発散しないといった現象が起こるのであろう。
Intel自身も新しい22nmプロセス技術の準備が完全に整っていないという噂もあり、また最近撮られたCore i7 3770Kの外箱には当初言われていたTDP77Wではなく、TDP95Wという記載が見られた。
もしCore i7 3770KがTDP95Wだとすると、低発熱・省電力性で“IvyBridge”を待っていたユーザーがCore i7 3770Sに狙いを定めそうです。
“SandyBridge / IvyBridge”両世代においてCore i7の“S”で上位GPUを搭載しているのはCore i7 3770Sだけ(“SandyBridge”世代のCore i7 2600SはHD 3000ではなくHD 2000搭載)となります。
OC時に発熱する、あるいは空冷ではそれほど耐性が良くないという話は少し前からQB Rovsky・・・もといOB Rovskyが盛んに報じていました。何にしろOC耐性を期待していた層には面白くない話で、今後の新stepping(F1 stepping?)での改善が望まれます。
