北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Tegra 3 AP37 base specs revealed, AP40 in retail before years end(VR-Zone)

NVIDIAは次世代Tegraとなる“Wayne”の前に、現行のTegra 3の強化を行うようである。“Wayne”はAP40とも呼ばれるが、今回の主題であるTegra 3の強化版はAP37と呼ばれる。

AP37は現行のAP33の速度強化版となる。AP33はTegra 3の最上位版として位置づけられており、周波数は4-core時1.40GHz / 1-core時1.50GHzである。そしてAP37はそれをさらに高速化したもので、周波数は1.50~1.70GHzとなる。ただし、この1.70GHzというのはSingle-core動作時の周波数だという。
 
AP37ではGPU性能も25%引き上げられ、さらにDisplayに関してもより高解像度に対応できるようになる。具体的には1920×1200までの対応となる(AP33 / AP30は1366×800までの対応)

しかしながらAP37ではこの他に新たな機能の追加はない。
そしてこの次のAP40/T4xこと“Wayne”ですが、Cortex-A15アーキテクチャを搭載したものとなる。おそらくComputexの時期に何らかの発表がされ、それに併せてNVIDIAのパートナーも“Wayne”を搭載した機器のサンプルを展示するだろう。しかし、AP40の正式発表は今年末まで待たなくてはならない。


AP30, AP33, AP37のスペックを以下にまとめます。

AP37AP33AP30
CPU周波数
1/2/4-core時
1.5-1.7GHz1.5/1.4/1.4GHz1.3/1.2/1.2Ghz
メモリLPDDR2 1066MHz
Relative GPU speed1.251.0
Video decode (H.264)1080p 62Mbps HP
Video Encode (H.264)1080p 20Mbps BP
Primary display1920×12001366×800
HDMI1080p


基本的にAP33/AP30の周波数向上版と考えることが出来ますが、ディスプレイ対応が1920×1200と強化されているのもポイントです。

(過去の関連エントリー)
Tegra T37 / AP37と呼ばれるチップがロードマップにあるらしい(2012年4月11日)