北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NM70 ULV chipset detailed(Fudzilla)

先日、Fudzillaでは第4四半期にTDP17WのULV版CeleronとしてCeleron 847, 807が登場するという話を紹介した。Celeron 847は2-core/2-threadで周波数は1.10GHz、L3キャッシュ容量は2MB、GPUはDirectX 10.1対応で、800MHz駆動となる。メモリはDDR3-1066 / 1333対応となる。Celeron 807は1-core/2-threadで周波数は1.50GHz、GPU周波数は950MHzとなる。どちらも32nmプロセスの“SandyBridge”コアをベースとする。
Celeron 847, 807のTDPは17Wであるが“Controllable TDP”と呼ばれる機構をサポートする。そしてこの“Controllable TDP”をサポートしたCPUと組み合わされるチップセットがNM70となる。
 
NM70はHM75から機能を削ったものとなる。例えばNM70ではIntel Rapid storage technology 8.0はサポートするものの、HM75のようにAnti Theft technologyやIntel Wireless displayには対応しない。またRAIDやSMARTもサポートせず、3画面出力も不可能である。PCI-Express 2.0レーンは合計で4本、ストレージはS-ATA 6.0Gbpsが1ポート、S-ATA 3.0Gbpsが3ポートの合計4ポートとなる。

NM70はVGAとLADSに対応し、“SandyBridge”のGPUにも“IvyBridge”のGPUにも対応できるようになるだろうが、1.5M firmwareによるサポートが行われる必要があるだろう。USBの対応に関してはUSB 2.0のみが8ポートというものとUSB 2.0が8ポートに加えてUSB 3.0を2ポートというものがある。

登場時期はCeleron 847, 807と同時期の第4四半期が予定されている。

1.5 firmware云々の下りはよく分りませんが、とにかく安価なULV CPU向けのチップセットとして用意されるのがNM70となるようで、HM75から機能を削ったものとなります。
NM~という型番のチップセットというと“Pineview / Cedarview”のチップセットとして使われたNM10が連想されますが、今後NM~という型番は超低消費電力CPUと組み合わされるチップセットの型番ということにでもなるのでしょうか。