北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel Pentium G645 spotted(CPU World)

2週間ほど前、CPU WorldではCeleron G465とG555という新CPUがIntelのMaterial Delaration Data Seets(MDDS)データーベースに記載されたことをお伝えした。これらCeleron G465, G555は1の位が“5”となっており、よく似たナンバーであるCeleron G460, G550と比較すると何らかの機能が付加され、例えばGPU性能が向上しているのではないかと考えられた。
そして今回、新たな1の位“5”のCPUとしてPentium G645がMDDSデータベースに追加された。
 
Pentium G645はBOXナンバーが“BX80623G645”で、S-specはSR0RSである。
現時点ではPentium G645のスペックは明らかになっていないが、Pentium G640を踏まえるとおそらくはこれと同等の2-core / 2.80GHz / L3=3MBとなり、相違点としてはGPUの周波数(定格かTurbo時かあるいは両方か)が引き上げられたものとなるだろう。命令セットは“SandyBridge”の上位がサポートするもの―AVXやAES-NIは非対応で、SSE4までとIntel 64、VT-xまでの基本的な命令のみをサポートすることになるだろう。


Pentium G645の名は“Product and Performance Information”というセクションにも見られる。ここにはPentium G645の他にもCore i系やPentiumで見慣れないモデルの名が見られる。例えば以前にも紹介したCore i7 3740QM, i3 3220, i3 3110M, i3 3217U, Pentium B980等がある。またCore i7 3940XMやi5 3420Mといった今までに見られなかったものもある。
このうちCore i7 3940XMは現行のi7 3920XMの後継となるモデルでとなり、Core i7 3840QMやi7 3740Qmと同時期にリリースされることになるだろう。またCore i5 3420はデスクトップ向けの4-coreモデルで、未発表のCore i5 3330とCore i5 3450の中間に位置するものとなるだろう。


これらPentium, Celeronの末尾“5”と末尾“0”のモデルの関係は、Core i5 3475Sとi5 3470S、あるいは“SandyBridge”系のCore i5 2405Sとi5 2400Sのような関係となると予想されています。つまりCPUのスペックは“0”と“5”で共通で、GPUは“5”の方がより強力なものが搭載されます。
ただ、PentiumのレベルでEU数が多い上位GPUが搭載されるかどうかは極めて微妙です。PUコア自体は“0”のものと同様、それの周波数向上版が搭載されるというのが一番ありそうな展開です。

(過去の関連エントリー)
Celeron G555とG465なるCPUが予定されている模様(2012年6月11日)
Pentium, Celeronのラインナップが更新される―Pentium G870等が登場(2012年6月6日)

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