北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NVIDIA GeForce GTX 660 Ti Also in 256-bit Version(VideoCardz)
NVIDIA GeForce GTX 660 Ti and non-Ti Specification Confirmed(VideoCardz)
Other specifications for the GeForce GTX 660 Ti appeared(3DCenter.org / ドイツ語)
Additional NVIDIA GeForce GTX 660Ti Details Leaked – 256-bit Memory Bus, 1152 Shaders – Scores X2700 in 3D Mark 11(WCCF Tech)
NVIDIA has Two GeForce GK104 SKU’s, GTX 660Ti to Feature 2GB 256-bit and Non-Ti to Feature 1.5GB 192-bit Memory Interface(WCCF Tech)
GTX 560, 550 Series Exit Closely Trails GTX 660, 650 Series Entry(VR-Zone)
NVIDIA Ends GeForce GTX 560 Ti and 550 Ti Production(Videocardz)
GeForce GTX 560, 550 Series Discontinuation to Quickly Follow GTX 660 Ti, 650 Launch(techPowerUp!)
(DonanimHaber.com / トルコ語)

中国語のWebサイトであるRedquasarがGeForce GTX 660 Tiに256-bit版があるという興味深い情報を明らかにした。
2種類のGeForce GTX 660 TiはメモリインターフェースとCUDA core数が異なるという。片方はCUDA core数1344でメモリインタフェースが192-bitのものであるが、このモデルではRadeon HD 7870に対抗することは出来ないという。そこでNVIDIAはもう1つのモデル―CUDA core数は1152に減らしながらもメモリインターフェースは256-bitとしたものを用意したという。
 
今回のリーク元によるとGeForce GTX 660 Tiの256-bit版は非公式版だといい、PCI-Express電源コネクタが6-pin×2になるという。一方、192-bit版は6-pin×1ですむという。コア周波数は定格:980MHz / Boost:1033MHz(Videocardzの本文中では1123MHzとなっているが、表では1032MHzとなっており、その他のメディアでは1033MHzとなっているため、おそらく1033MHzが正しいものと思われる)、メモリ周波数は1500MHz(6000MHz)と言われている。
256-bit版GeForce GTX 660 Tiの3DMark 11のExtremeプリセットのスコアであるがRadeon HD 7970に匹敵するX2700に達するという。X2700という数字はGeForce GTX 670と比較しても8%程しか違いがない。そしてGeForce GTX 660 TiもまたGK104譲りのOC耐性を有しており、1200MHzを容易く達成できる。カードの仕様であるが基板の短い2スロット仕様のカードとなり、出力はDVI×2 / HDMI×1 / DisplayPort×1となる。


NVIDIAはGeForce GTX 660 Tiに関してRadeon HD 7870を超えられない192-bit版をリリースするか、GeForce GTX 670の売り上げを食ってしまいそうな256-bit版をリリースするか悩んでいるという。

そしてさらにGeForce GTX 660 Tiの下となるGeForce GTX 660の話も飛び込んできた。GeForce GTX 660は192-bitメモリインターフェースを有し、GDDR5メモリを1.5GB搭載する。CUDA core数は1152となる。ROPユニット数は24となる。このGeForce GTX 660はまだ発表されていないGPU―GK106かもしれないが、リークしたGPU-Zのトランジスタ数・ダイサイズをみるとGK104と同じ数字である。コア周波数は定格:980MHz / Boost:1033MHzで、メモリ周波数は1502MHz(6008MHz)と表示されている。

GeForce GTX 660はRadeon HD 7870と比較されるものとなるが、全体としてはRadeon HD 7870を下回るだろう。一方のGeForce GTX 660 Tiは256-bitであればGTX 670を8%下回る程度の性能となる。

以下に今まで出てきた情報をまとめます。

GeForce
GTX 670
GeForce GTX 660 TiGeForce
GTX 660
コア/プロセスGK104/28nmGK104/28nm or GK106/28nm
SMX数7766
CUDA core数1344134411521152
TMU数1121129696
コア周波数Base:915MHz
Boost:980MHz
Base:915MHz
Boost:980MHz
Base:980MHz
Boost:1033MHz
Base:980MHz
Boost:1033MHz
搭載メモリGDDR5 2GBGDDR5 2GBGDDR5 1.5GB
メモリ周波数1502MHz
(6008MHz)
1502MHz
(6008MHz)
1502MHz
(6008MHz)
メモリインターフェース256-bit192-bit256-bit192-bit
ROP数32243224
TDP
PCIeコネクタ
170W
6-pin×2
150W
6-pin×2
120~130W
6-pin×1
出力DL-DVI×2, HDMI, DisplayPort 1.2
価格$399$320-330


192-bitのGeForce GTX 660 Tiのスペックは7月27日の情報に基づいた数字です。256-bitのものは今日の情報のものです。しかしこれ以外にもいろいろな噂が飛び交っており、WCCF Techなどでは1152sp, 256-bit版のGeForce GTX 660 TiのTDPは120~130WでPCI-Express電源コネクタは6-pin×1になると述べています。もはやどれが正しいのやらという状況です。

関連する話として“Fermi”世代のGeForce GTX 560, 550Tiが来月EOLを迎えるという話がDonanimHaber.com発で出ています。これと入れ替わるようにGeForce GTX 660 Ti, GTX 660, GTX 650が8~9月に登場するようです。そしてGeForce GTX 660 TiとGTX 660はGK104(GTX 660はGK106という話もあり、DonanimHaber.comはGeForce GTX 660はGK106だとしている)、GTX 650はGK106を使用したGPUとなるとあります。