(Update) AMD BD ver2 ES samples in the wild ...(OBR-HARDWARE)
Unnecessary guesswork about AMD FX2 samples(Planet 3D Now!)
AMDのFX2となるCPUのEngineering Sampleが出回っている。このサンプルはFX-8300のもので周波数は3.30GHz / TC 3.90GHzである。
出回っているこのES品は“Orochi revision C0”のものである。現行の“Bulldozer / Zambezi”は“Orochi revision B2”であるから、これからアップデートされたものとなる。ではこれは“Piledriver / Vishera”であろうか?
Unnecessary guesswork about AMD FX2 samples(Planet 3D Now!)
AMDのFX2となるCPUのEngineering Sampleが出回っている。このサンプルはFX-8300のもので周波数は3.30GHz / TC 3.90GHzである。
出回っているこのES品は“Orochi revision C0”のものである。現行の“Bulldozer / Zambezi”は“Orochi revision B2”であるから、これからアップデートされたものとなる。ではこれは“Piledriver / Vishera”であろうか?
Planet 3D Now!では5月にAMDの公式資料において“Interlagos”―Opteron 6200 seriesの後継となる“Abu Dhabi”が“Orochi revision C0”であるとお伝えした。“Abu Dhabi”は“Piledriver”をベースとし、現行のプラットフォームと互換性を有しながらも、200MHzの性能向上がなされている。
“Abu Dhabi”は“Piledriver”をベースとするOpteron 6000 seriesで、Planet 3D Now!ではこの“Abu Dhabi”がRevision C0であるとしています。つまり“Piledriver”=Revision C0のコアだと述べています。
“ZD 3382 51 W 8 K 54”と記載されている“Vishera”のものとされるES品のOPNについても考察されています。
最初のZがES品であることを示し、次のDはDesktop、4桁の3382はES品のモデルナンバーで3.30GHzという周波数も表すものとされています。そして51はSocketAM3r2+Bulldozerを示し、WがSocketAM3r2対応を示すとしています。次の8は8-coreを、Kはキャッシュサイズで8MBを示し、最後の54がrevision C0を表すとされています。
ただし、情報元が情報元なのでどこまで信頼できるかは極めて怪しいものです(今回は論調がかなり大人しいので取り上げましたが・・・)。
しかしながら今までのAMDコアのRevisionの変遷を見ていると、初代“Bulldozer”がRevision Bで、2代目となる“Piledriver”がRevision Cというのは全く不自然な話でもありません。
