北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
AMD will integrate third-party development in its processors in 2014(Xtreview.com)

夏にAMDの代表がTrustZone technologyをサポートするためにARM architectureを統合したHybrid processor製品を投入する計画を明らかにした。このHybrid processorはタブレットなどに使われるだろうと予想され、ハードウェア暗号化機能を実現するものとなる。そして後にAMDはAPUにARM architectureを内蔵したものを開発している事を認めた。
 
カスタムProcessorのコンセプトは今まで繰り返し叫ばれてきたもので、AMDの描く概念であった。このようなカスタムProcessorはAMDが今後大きく成長すると考えているクラウドを含むマイクロサーバー、組み込み向け、超低消費電力機器向けといった分野に投入すべく開発されているものである。

アナリストがAMDのカスタムProcessorをいつ見ることができるのかと尋ねたところ、AMDの上級副社長であるLisa Su氏は2014年頃だと答えた。

ARM内蔵APUの話が出たのは今年6月のFusion Developer Summit 2012で、ARMのTrustZone technologyを統合するためにAPUにCortex-A5を内蔵することが明かされました。このCortex-A5はTrustZone technologyを動作させるため―つまりSecurity processorとして働きます。
具体的にどのAPUにCortex-A5が統合されるのかはまだ明らかにされていませんが、低消費電力向けの“Kabini / Temash”に統合されるのではないかと言う予想が多いようです。

今回の2014年の話はこのCortex-A5を統合してTrustZone technlogyに対応したAPUの話・・・とも読めなくもないですが、それよりもさらに一歩進んだ段階の話とも読めます。AMDはAPUに3rd party製IPを取り込んだカスタムチップをの構想を描いていますが、いよいよこれが2014年頃に実現して世に出るのかもしれません。

(過去の関連エントリー)
Security processorとしてARM Cortex-A5を搭載する2013年のAMD APU(2012年6月14日)