北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森四葉. Since July 10, 2006.)
Intel plans "Ivy Bridge" embedded Celeron CPUs in Q1 2013(CPU World)

Intelは既にミドルレンジからハイエンドの組み込み向けCPUは“IvyBridge”へ移行しており、前世代の“SandyBridge”はローエンド向けに残るのみとなっている。そして2013年第1四半期にはTDP17Wと35Wの組み込み向けCeleronにも“IvyBridge”がもたらされることになる。
 
2013年第1四半期にリリースされる組み込み向けCeleronは3種類でTDP35WのモデルがCeleron 1020E、TDP17WのモデルがCeleron 927UEとCeleron 1047UEである。Celeron 1020EはB810/810Eの置き換え、927UEは827Eの置き換え、1047UEは847Eの置き換えモデルとなる。この手の組み込み向けCeleronはデスクトップおよびMobile向けの同等の製品が登場スト同時にリリースされることが大飯。そのため、今はまだ存在が明らかになっていない“IvyBridge”コアのMobile向けCeleronも2013年第1四半期に登場するのではないかと思われる。

スペックを以下にまとめます。

◇Celeron(IvyBridge / 22nm / 2ch DDR3 / Embedded)
  1020E 2-core/2-thread 2.20GHz L3=2MB HD graphics (650/1000MHz) TDP35W
  1047UE 2-core/2-thread 1.40GHz L3=2MB HD graphics (350/900MHz) TDP17W
  927UE 1-core/1-thread 1.50GHz L3=1MB HD graphics (350/900MHz) TDP17W

命令セットとしてはVirtualization technologyとSSE3間でのSIMD命令に対応するとあります。パッケージはCeleron 1020EはBGAとμPGA(SocketG2)で提供され、Celeron 927UEと1047UEはBGAで提供されます。Celeron 1020EのBGA版はECCメモリに対応するようです。

CPU Worldでも指摘しているとおり、組み込み向け製品には多くの場合同等のスペックを有するコンシューマ向け製品が存在しており、今回の場合ならば同スペックのCeleron 1047U, 1020M, 927UといったモデルがコンシューマMobile向けに存在する可能性はあります。