BClk-based Overclocking Returns with Haswell?(techPowerUp!)
Intel Haswell Overclocking Preview – The Return of BCLK Overclocking?(Hardcoreware)
2011年に登場した“SandyBridge”からIntel CPUのオーバークロック方法は変化した。“SandyBridge”ではベースクロック(BClk)を上昇させるとCPUの周波数だけでなく、メモリやアンコアの周波数にも影響してしまうため、BClkを上昇させる方法でのオーバークロックは実質的に出来なくなり、倍率を上げるが唯一のオーバークロック方法となった。しかし、倍率ロックが解除されたモデルは一部の高価なモデルに限られていた。
Hardcorewareによると、“SandyBridge / IvyBridge”でCPUコアとアンコアが同じベースクロックを使用していたが、“Haswell”ではCPUコアとアンコアのベースクロックが分離されるかもしれないという。そのため、アンコア部の安定性を損なうことなくBClkを上げてのCPU周波数の上昇が出来るようになるのではないかと言われている。
“Haswell”でコアとアンコアのBClkを分離する理由としては、CPUとL3キャッシュの周波数が“SandyBridge / IvyBridge”のように強く連結されていた場合においてGPUがL3キャッシュにアクセスしようとするとCPUコアも(L3キャッシュにつられて)周波数が上がってしまうことを防ぐためで、消費電力抑制を狙ったためではないかと言われています。ただ、今の時点では本当に“Haswell”でBClk上昇によるOCが出来るようになるかどうかは不明です。
Intel Haswell Overclocking Preview – The Return of BCLK Overclocking?(Hardcoreware)
2011年に登場した“SandyBridge”からIntel CPUのオーバークロック方法は変化した。“SandyBridge”ではベースクロック(BClk)を上昇させるとCPUの周波数だけでなく、メモリやアンコアの周波数にも影響してしまうため、BClkを上昇させる方法でのオーバークロックは実質的に出来なくなり、倍率を上げるが唯一のオーバークロック方法となった。しかし、倍率ロックが解除されたモデルは一部の高価なモデルに限られていた。
Hardcorewareによると、“SandyBridge / IvyBridge”でCPUコアとアンコアが同じベースクロックを使用していたが、“Haswell”ではCPUコアとアンコアのベースクロックが分離されるかもしれないという。そのため、アンコア部の安定性を損なうことなくBClkを上げてのCPU周波数の上昇が出来るようになるのではないかと言われている。
“Haswell”でコアとアンコアのBClkを分離する理由としては、CPUとL3キャッシュの周波数が“SandyBridge / IvyBridge”のように強く連結されていた場合においてGPUがL3キャッシュにアクセスしようとするとCPUコアも(L3キャッシュにつられて)周波数が上がってしまうことを防ぐためで、消費電力抑制を狙ったためではないかと言われています。ただ、今の時点では本当に“Haswell”でBClk上昇によるOCが出来るようになるかどうかは不明です。
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・ “Haswell”ではベースクロック上昇によるOCが再び可能となる? - 北...
2013/01/15(火) 01:42:33 | PINUPS - 上田新聞 blog版