ASUS GeForce GTX Titan Has The Same Clocks As GTX 690 and 512-bit interface?(Videocardz)
NVIDIA GeForce Titan Listing Reveals 6 GB (512-bit) Memory, 915 MHz Core and 1019 MHz Boost Clocks(WCCF Tech)
Austin COMPUTERSというオーストラリアのオンラインショップがGeForce GTX Titanの周波数を明らかにした。
明らかになったのはASUSのGeForce GTX Titanの周波数で、おそらくはリファレンスデザインに準拠したものと思われる。その周波数の数字であるがGeForce GTX 690と同じ数字で、コア周波数が定格:915MHz / Boost:1019MHz、メモリ周波数が1502MHz(6008MHz)となっている。2週間ほど前にSweClockersなどで言われていた732MHzという周波数と比較するとだいぶ高い数字である。
NVIDIA GeForce Titan Listing Reveals 6 GB (512-bit) Memory, 915 MHz Core and 1019 MHz Boost Clocks(WCCF Tech)
Austin COMPUTERSというオーストラリアのオンラインショップがGeForce GTX Titanの周波数を明らかにした。
明らかになったのはASUSのGeForce GTX Titanの周波数で、おそらくはリファレンスデザインに準拠したものと思われる。その周波数の数字であるがGeForce GTX 690と同じ数字で、コア周波数が定格:915MHz / Boost:1019MHz、メモリ周波数が1502MHz(6008MHz)となっている。2週間ほど前にSweClockersなどで言われていた732MHzという周波数と比較するとだいぶ高い数字である。
さらに、今回はコアとメモリの周波数に加え、メモリインターフェースに関しても512-bitという記載がされている。ただ、これに関しては単なる誤植の可能性もあるのではないかと考えている。
スペックを以下に掲載します。
GeForce GTX Titan | GeForce GTX 690 | GeForce GTX 680 | |
コア/プロセス | GK110/28nm | GK104/28nm×2 | GK104/28nm |
SMX数 | 14 | 16 | 8 |
CUDA core数 | 2688 | 3072 | 1536 |
TMU数 | 224 | 256 | 128 |
コア周波数 | Base:915MHz Boost:1019MHz | Base:915MHz Boost:1019MHz | Base:1006MHz Boost:1058MHz |
搭載メモリ | GDDR5 6GB | GDDR5 4GB | GDDR5 2GB |
メモリ周波数 | 1502MHz (6008MHz) | 1502MHz (6008MHz) | 1502MHz (6008MHz) |
メモリインターフェース | 512-bit? | 256-bit×2 | 256-bit |
ROP数 | 64? | 32×2 | 32 |
TDP PCIeコネクタ | 235~300W 6-pin+8-pin | 300W 8-pin×2 | 195W 6-pin×2 |
出力 | DL-DVI×2, HDMI, DisplayPort 1.2 | DL-DVI×3, mini-DisPlayport 1.2 | DL-DVI×2, HDMI, DisplayPort 1.2 |
価格 | $899 | $999 | $499 |
なんとなくGeForce GTX 690の数字をそのまま引っ張ってきただけのようにも思えます。特にメモリインターフェースに関してはTeslaが384-bitであるのにGeForce GTX Titanで512-bitにしてくるのは考えにくく、メモリ容量6GBという情報とも合わなくなってきます。
画像出力は前回の情報ではDVI×2, HDMI×1, DisplayPort×1となっていましたが、今回の情報ではDVI×3, Mini-DisplayPort×1となっています。
This is Titan! Yeah, first real numbers!(OBR-Hardware)
OBR-HardwareではGeForce GTX Titanのものだという3DMarkのスコアが掲載されています。
以下にそのスコアを抜粋します。
GeForce GTX Titan | GeForce GTX 690 | GeForce GTX 680 | Radeon HD 7970 GHz | |
3DMark Fire Strike | X4870 | X5060 | X2955 | X3401 |
3DMark 11 | X5495 | X5871 | X3299 | X3267 |
少し前にGeForce GTX Titanの3DMark 11のスコアとしてX7107という数字が報じられたことがありましたが、今現在ではX7107という数字はフェイクだと考えられています(GeForce GTX 690をオーバークロックして出した数字と言われている)。
今回のQB・・・もとOBRovskyの数字は前回のものと比べると幾分トーンが低く、スコアも3DMark11でX4870とGeForce GTX 690よりもやや下の数字となっています。今まで出たスペックから推測できる範囲では、今回の数字の方がより現実的な印象です。
また、先日の基板の写真に関してもOBRではGeForce GTX 285/275の写真を流用した偽物であると指摘しています。
(過去の関連エントリー)
徐々に明らかになるGeForce GTX Titanの姿(2013年2月9日)
GeForce Titanのメモリ容量は6GB(2013年2月5日)
GK110を搭載するGeForce GTX 780 Titanの3DMark 11のスコアがリーク(2013年2月2日)

この記事へのコメント
732MHzで235Wはtesla1の数字をそのまま持ってきた感じだったからなあ。
今回の周波数だと235Wは無理だろうな。スコアはobrの数字を出せるだろうけど。
今回の周波数だと235Wは無理だろうな。スコアはobrの数字を出せるだろうけど。
2013/02/11(Mon) 19:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
今回のはスペックとベンチの結果が概算で一致するから
前回のお花畑過ぎるリークよりは信憑性高そう
それにしても、690から大きく下回らないように盛りまくってるな…
こりゃ480の再来だな
前回のお花畑過ぎるリークよりは信憑性高そう
それにしても、690から大きく下回らないように盛りまくってるな…
こりゃ480の再来だな
2013/02/11(Mon) 19:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
OBRのだと680比166%で690比95%ってことになるな
2013/02/11(Mon) 21:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
690のコアを改良して一つにまとめただけじゃないの・・・?
2013/02/11(Mon) 23:04 | URL | LGA774 #-[ 編集]
680に対してはスペック差通りのスコア差だが
690に対してはスペック差以上のスコア差になってるな
SLiの効率の分縮まってるのだろう
690に対してはスペック差以上のスコア差になってるな
SLiの効率の分縮まってるのだろう
2013/02/12(Tue) 00:48 | URL | LGA774 #-[ 編集]
132144
正確なスペックまだ分かってないような。
でも3DMark11と比べてFire Strikeはまだ690の最適化が進んでないような伸びの悪さも見えますね。
正確なスペックまだ分かってないような。
でも3DMark11と比べてFire Strikeはまだ690の最適化が進んでないような伸びの悪さも見えますね。
2013/02/12(Tue) 13:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
>132141
512bitだから?計588mm2のダイサイズ・・・はないか。
512bitだから?計588mm2のダイサイズ・・・はないか。
2013/02/12(Tue) 13:21 | URL | LGA774 #-[ 編集]
Keplerと同じなら、DirectCompute使った際にはトランジスタ数に応じた性能はでないって事だな。
MME使った際の分岐も24クロックと遅いままだろうし、早くアーキテクチャを一新してほしいな
MME使った際の分岐も24クロックと遅いままだろうし、早くアーキテクチャを一新してほしいな
2013/02/14(Thu) 10:16 | URL | #-[ 編集]
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