Plextor NGFF SSD Belts Out Up To 700 MB/s Transfer Rates(techPowerUp!)
PlextorはS-ATA 6.0Gbpsに対応するTLC NANDフラッシュ搭載2.5インチSSDに加え、NGFF規格のSSDを披露した。このNGFF規格のSSDは次世代Ultrabook向けとして位置づけられる。
コントローラはMarvellの88SS9189を搭載し、NANDフラッシュはTriple-level cell (TLC) NANDフラッシュとなる。ここまでの使用は2.5インチ規格のTLC NAND搭載SSDと同様であるが、違いは42mm長×22mm幅のNGFFモジュールとなることと、PCI-Express 2.0 x2インターフェース対応となうことである。容量は128GBと256GBで、キャッシュメモリはDDR3を搭載し128GBモデルが256MBを、256GBモデルが512MBを搭載する。
性能であるがSequential Readが700MB/s、Writeが550MB/sである。4K Random Writeは100000IOPSとなる。
このNGFF規格SSDは第4世代Core i seriesとなる“Haswell”搭載Ultrabookと同時期のリリースが予定されている。
スペックを以下にまとめます。
PlextorはS-ATA 6.0Gbpsに対応するTLC NANDフラッシュ搭載2.5インチSSDに加え、NGFF規格のSSDを披露した。このNGFF規格のSSDは次世代Ultrabook向けとして位置づけられる。
コントローラはMarvellの88SS9189を搭載し、NANDフラッシュはTriple-level cell (TLC) NANDフラッシュとなる。ここまでの使用は2.5インチ規格のTLC NAND搭載SSDと同様であるが、違いは42mm長×22mm幅のNGFFモジュールとなることと、PCI-Express 2.0 x2インターフェース対応となうことである。容量は128GBと256GBで、キャッシュメモリはDDR3を搭載し128GBモデルが256MBを、256GBモデルが512MBを搭載する。
性能であるがSequential Readが700MB/s、Writeが550MB/sである。4K Random Writeは100000IOPSとなる。
このNGFF規格SSDは第4世代Core i seriesとなる“Haswell”搭載Ultrabookと同時期のリリースが予定されている。
スペックを以下にまとめます。
Plextor NGFF規格SSD | |||
容量 | 128GB | 256GB | |
NAND | TLC NAND | ||
コントローラ | Marvell 88SS9183? | ||
規格 | NGFF (22×80mm?) | ||
Sequential | Read | Max 700MB/s | |
Write | Max 550MB/s | ||
Random 4K | Read | 100,000 IOPS | |
Write | 90,000 IOPS | ||
インターフェース | PCI-Experss 2.0 x2 |
techPowerUp!のコメントを見るとコントローラのMarvell 88SS9189がPCI-Express Native対応か否かが問われています。NGFF規格のSSDはその基板の制約からS-ATA→PCI-Expressのようなブリッジチップはなく、また転送速度が高速であることからもS-ATAが噛んで来ることはないと指摘しています。88SS9189がPCI-ExpressにNative対応でないなら、使用されるコントローラはPCI-Expressに対応する88SS9183ではないかと述べています。
Plextorが開発する“Haswellが求める”SSD (1/2)(ITmedia / 1月24日)
上のITmediaの1月24日の記事にもPlextorのNGFF対応SSDについて書かれており、PCI-Express 2.0 x2対応モデルとなる“M6G”のコントローラは第2世代のPCI-Expressコントローラである“88SS9183”と書かれています。性能はSequentialがRead 700MB/s, Write 550MB/sとなりRandom 4kはRead 100,000 IOPS, Write 90,000 IOPSとなっています(上の表はこちらのスペックに従っています)。NANDの種類はITmediaの記事では明かされていません。
この“M6G”の寸法は22×80mmとありますが、techPowerUp!に掲載されているSSDの写真は明らかにこの“M6G”に類似しており、目視での寸法も22×42mmというよりは22×80mmの方が正しいように思えます。
22×42mmの製品も“L6G”という名で別に開発されているようで、こちらはコントローラにMarvell 88SS9188を搭載し、S-ATA 6.0Gbps対応になると見られています。
PlextorのNGFF規格SSDが搭載するNANDフラッシュメモリがTLC NANDという情報は今回が初となるのかもしれませんが、それにしても今回の情報は間違いが多いため、信憑性にはやや疑問符がつけざるをえません。

この記事へのコメント
カタログスペックは申し分無いがTLCの信頼性はまだまだ不安だらけだからなぁ。
購入者はまさに人柱だな
購入者はまさに人柱だな
2013/03/12(Tue) 23:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
値段しだいでは買う
2013/03/13(Wed) 01:15 | URL | LGA774 #-[ 編集]
TLCは書き込み速度が下がるのが難点だった
本当にこの速度を安定して出せるなら悪くないな
もちろん安価なのが大前提だけど
本当にこの速度を安定して出せるなら悪くないな
もちろん安価なのが大前提だけど
2013/03/13(Wed) 02:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
寿命の問題もあるけど、訂正できない誤りが発生する確率の増加はどんなもんなんだろう?
2013/03/13(Wed) 05:19 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ITMediaの88SS9183搭載品のNANDは、型番から19nm MLC
流石にTLCはTechPowerUpのミスリードかと
流石にTLCはTechPowerUpのミスリードかと
2013/03/13(Wed) 07:32 | URL | LGA774 #-[ 編集]
いくら高速でもTLCは要らない
この1点に尽きる
この1点に尽きる
2013/03/13(Wed) 10:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
NECの98やx68000の頃ボーナスが出ないとパーツ一つ買えなかった時代を乗り切った世代としては、
今のPCパーツは全体的に本当に安価な物が多くなったので
試しにTLCの128GB位ならお遊びで買ってもいいかなと思える自分は、オジジ決定ですね・・・・
今のPCパーツは全体的に本当に安価な物が多くなったので
試しにTLCの128GB位ならお遊びで買ってもいいかなと思える自分は、オジジ決定ですね・・・・
2013/03/13(Wed) 21:25 | URL | LGA774 #-[ 編集]
この記事のトラックバックURL
https://northwood.blog.fc2.com/tb.php/6631-20689800
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック