北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
NVIDIA、GPU Boostに対応したノート向けGPU「GeForce 700M」シリーズ(Impress PC Watch)
NVIDIA,GeForce GT 700Mシリーズの新製品5モデルを発表。GeForce 700Mシリーズの「GPU Boost 2.0」対応も明らかに(4Gamer.net)
New NVIDIA GeForce 700M GPUs Squeeze Every Drop of Performance Out of Notebooks, Automatically(NVIDIA)
Nvidia launches GeForce GT 700M Series(bit-tech.net)
Nvidia unveils five new GeForce 700M-series GPUs(The Tech Report)
Nvidia Launches Kepler Refresh, GeForce GTX 700M Series (Bright Side Of News)
NVIDIA Releases New GeForce GT 700M Mobile GPUs(PC Perspective)

NVIDIAは4月1日、5種類のノートPC向け新GPUを発表した。この新GPUは3種類の新技術を搭載し、ノートPCの性能を自動的にかつシームレスに最大限引き出すものである。

新GPUではユーザーが何か設定することなく3種類の新技術が働き、バッテリ消費を抑え、一方で性能を向上させて豊かなビジュアル体験を実現する。

3種類の新技術は以下の通りです。
 
GPU Boost 2.0GPUの周波数を調整する機能で、最大のグラフィック性能を実現する
Optimus technology負荷に応じてdGPUとiGPUを切り替える機能で、バッテリ駆動時間を延長する
GeForce Experience softwareそのユーザーのノートPCに合わせ、最良の性能と画質になるようゲームのセッティングを調整。GeForceのドライバを最新に保つ


今回発表されたのはGeForce GT 750, GT 745M, GT 740M, GT 735M, GT 720Mの5種類です。GeForce 700M seriesとしては既にGeForce GT 730MとGeForce 710Mがリリースされています。GeForce 700M seriesのうちGeForce GT 730M以上のモデルは“Kepler”アーキテクチャ、GeForce GT 720M以下は“Fermi”アーキテクチャとなります。

GeForce
GT 750M
GeForce
GT 745M
GeForce
GT 740M
GeForce
GT 735M
コア/プロセスGK107? / 28nm
CUDA core数384
周波数Turbo967MHz837MHz980MHz889MHz
Boost未公開
搭載メモリGDDR5 / DDR3 2GBDDR3 2GB
メモリ周波数5000MHz2000MHz
メモリインターフェース128-bit64-bit


GeForce
GT 730M
GeForce
GT 720M
GeForce
710M
コア/プロセスGK107? / 28nmGF117? / 28nm
CUDA core数38496
周波数Turbo719MHz938MHz800MHz
Boost未公開
搭載メモリDDR3 2GB
メモリ周波数2000MHz1800MHz
メモリインターフェース64-bit


4Gamer.netではGeForce GT 740MとGeForce GT 745M, GT 750Mでコア周波数の逆転現象が起きている理由を不明としていますが、Impress PC Watchのスペックリストを見ると、GeForce GT 745M, GT 750Mのメモリインターフェースが128-bitであるのに対し、GeForce GT 740Mは64-bitとなっています。NVIDIAのWebサイトではメモリインターフェースまでは公開されていないよう(2013年4月1日22時40分時点では見つけることが出来ず)ですが、性能の指標であるGeForce Performance scoreの数字も明確にGT 745M>GT 740Mとなっていることから、周波数の逆転による性能の逆転は起こっていないものと思われ、おそらくメモリインタフェースはImpress PC Watchの表の通りなのではないでしょうか

(2013年4月2日22時10分追記)
Impress PC WatchのGeForce GT 740Mが64-bitという記述が誤りだったようで、4月2日になって出てきた海外のサイトの記述も全てGeForce GT 740Mのメモリインターフェースは128-bitとなっています。こうなるとスペックの逆転現象が起きているのはなぜかという疑問が生じますが、Impress PC WatchによるとGeForce GT 740Mは128-bitまでに対応するものの、基本的には64-bitでの接続となり、128-bitの接続時は低速なメモリと組み合わされると述べています。

(過去の関連エントリー)
【ぶり】GeForce GT 730MとGeForce 710M【はまち】(2013年1月10日)



コメント
この記事へのコメント
133985 
「…周波数の逆転による性能の逆転は怒っていない」

理不尽には怒るのが人間だ、人は神じゃない
2013/04/01(Mon) 23:16 | URL | LGA774 #-[ 編集]
133990 
650Mって林檎やDellやHP、各BTOの特にゲーミンググレードを冠している訳じゃないノートに載ってるようなGPUだが
それでもTrinity最上位のA10-4600Mと7670MのADGよりグラフィックススコアが高かったからな

今の650M搭載機の価格帯で更に性能が上がるとなると
2013/04/01(Mon) 23:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
133993 
GTX700シリーズはまだなんすかぁ…(´TωT) 早くPC買いたいのに、それが気がかりで…
2013/04/02(Tue) 00:01 | URL | LGA774 #-[ 編集]
133994 
28nmなfermi・・・ついに来るか?
2013/04/02(Tue) 00:08 | URL | LGA774 #-[ 編集]
133995 
まさかのチップ違うのに全部700番台
これでデスクトップの700番台もKepler確定
800番台じゃないと新アーキテクテャにならないね
今年はtaitanで終わりだなw
2013/04/02(Tue) 00:09 | URL | LGA774 #mQop/nM.[ 編集]
134004 
そもそも720Mと710Mは必要なのか?
AMD Fusion搭載機がGeForce積むとは思えないし
IntelもHaswellが出ればこのラインに近い性能出せるだろ
(仮に出なくても730M以上を積めばよいだけ)
デスクトップ用ですら価格の逆転現象が起こるほど混沌としているのに
ノート用にまでその混沌を持ってくるなよ
2013/04/02(Tue) 03:14 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134012 
taitanてw
2013/04/02(Tue) 09:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134015 
一部メディアでは、735Mと730MはGK208とされていますね。
メモリバス幅しかGK107との違いは見受けられませんが・・・
2013/04/02(Tue) 09:37 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134041 
案外300番台みたいに700番台はお茶を濁すだけだったりして?
デスクトップは700スルーして800番台とかありそう
2013/04/02(Tue) 18:13 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134042 
PC Watchの記事、訂正来てますね

740Mでも128bitだけど
概ね64bitのメモリと組み合わされて
128bitに関しては低速なメモリと組み合わせるとかなんとか
2013/04/02(Tue) 18:30 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134062 
GT650MもGK107だったと思うんだけど、GT750Mはその高クロック且つBoost2.0対応って事?
それだけで50%も性能上がるようには思えないんだけど…
2013/04/03(Wed) 02:00 | URL | LGA774 #-[ 編集]
134072 
とりあえず800まで670でいく
2013/04/03(Wed) 14:09 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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