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New Core i7-4960X "Ivy Bridge-E" Benchmarks(Guru3D)
Intel Core i7-4960X Preview: Ivy Bridge-E, Benchmarked(Tom's Hardware)

LGA2011に対応するクライアント向けのフラッグシップとなるCPU製品―“IvyBridge-E”のベンチマークがTom's Hardwareに掲載された。使用されたのはCore i7 4960XのES品で、Core i7 3970XやCore i7 4770K、FX-8350などいくつかのCPUとの比較が行われている。

総合的に見るとCore i7 4960Xはi7 3970Xと大きな差はなく、最大で5%ほど上回る程度である。下位のCore i7 3930Kとは明らかな差がついている。Multi-threadが生きる項目では6-core/12-threadの強みが発揮され、メインストリームの4-core製品に差をつけるが、Single-threadの項目になると$350のCore i7 4770Kが競争力を持ってくる。
今回のテストで最も目を引くのが消費電力であった。Core i7 4960XのTDPはi7 3960Xと同様の130Wであるが、“SandyBridge-E”と比較して大幅に消費電力が削減されており、電力効率が格段に良くなっている。


以下にスコアをまとめます。
 
Core i7
4960X
Core i7
3970X
Core i7
4770K
3DMark 11Overall129651276012367
Physics12301117659377
Sandra
Arithmetic
Dhrystone Integer SSE 4.2192.21190.50124.78
Whetstone Double SSE314013795
Sandra
Multimedia
Integer x16 AVX341.69341.14403.22
Floating Point x16 AVX464.25461.21395.76
Double x8 AVX261.38261.16225.76
memory bandwidthInteger40.9340.1920.39
Floating point41.0040.1119.87
Cache BandwidthL1769.0762.3982.2
L2489.8479.4343.1
L3276.6267.6185.6
Photoshop CS6
(lowe is better)
CPU0:510:51 min1:07
OpenCL1:261:311:16
Premiere Pro CS6 (lower is better)165 sec174 sec196 sec
After Effects CS6 (lower is better)52 sec57 sec52 sec
3ds Max
(lower is better)
20121:471:512:16
20131:572:002:21
Blender (lower is better)2:142:223:05
CinebenchSingle1.681.611.75
Multiple11.1910.778.12
Acrobat XI (lower is better)70 sec72 sec64 sec
Visual Studio (lower is better)901 sec915 sec1109 sec
Fritz 199511974414425
WinRAR (lower is better)43.6 sec41.3 sec41.5 sec
7-Zip (lower is better)62.8 sec63.9 sec76.8 sec
WinZip
(lower is better)
CPU66.1 sec69.3 sec64.8 sec
EZ116.3 sec121.0 sec122.0 sec
OpenCL63.9 sec68.9 sec60.1 sec
TotalCode Studio (lower is better)38.0 sec40.0 sec46.5 sec
HandBrake (lower is better)96.4 sec103.7 sec113.0 sec
iTunes (lower is better)57 sec58 sec53 sec
LAME (lower is better)81.7 sec81.6 sec77.9 sec
Average Power Consumption118.44W148.93W95.53W


ベンチマークスコアは“SandyBridge-E”のCore i7 3970Xと比較しておおむね上回っていますが、その差は決して大きいものではありません。“Haswell”で4-coreのCore i7 4770Kに対しては上回る場面が多いものの、Single-threadが重視されるあるいはAVX命令が絡むものになると差を詰められるあるいはひっくり返されるケースがあるようです。
消費電力はAverage Power Consumptionというよくわからない数字が掲載されていますが、これを見る限りでは前世代から消費電力が削減されており、同じTDP130WのCore i7 3930K(123.69W)と比較しても低くなっています。

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コメント
この記事へのコメント
138146 
4770Kでよくね
2013/07/19(Fri) 01:58 | URL |   #-[ 編集]
138149 
Average Power ConsumptionはTom'sのベンチテスト中の平均消費電力だね

んで、その下のグラフがベンチテスト完了までに実際に消費したエネルギーの量。
比較対象の5800Kや8350はテスト完了までに300Wh以上食っているが、4960Xは200Whで済んでいる。

消費電力量は消費電力と時間で決まるから、
性能の低いCPUで延々処理し続けるより高性能・短時間で処理したほうが省エネになる。
2013/07/19(Fri) 02:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138151 
Average Power Consumptionが
低いのはいいけど
ほしいとは思わないな
Hawell-E待ちかな
2013/07/19(Fri) 06:40 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138154 
自作でこのクラスになると多少消費電力が下がろうと関係ない。待望の22nm+ハンダでOC耐性がどうなってるかだな
2013/07/19(Fri) 09:06 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138157 
ひっくり返されちゃだめじゃないかだめだろ
2013/07/19(Fri) 11:50 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138165 
3930K@4.5GHzで十分だけどグリス問題がどうなったかだけ知りたい
2013/07/19(Fri) 20:59 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138167 
メモリをアホみたいに使う作業してる自分はX79一択です…
2013/07/19(Fri) 23:27 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138168 
いい加減ハイエンドなのに世代遅れなねじれを解消して欲しい…
2013/07/20(Sat) 01:43 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138219 
ハイエンドらしく、ブッチギリの性能だしてくれよ。
2013/07/20(Sat) 21:36 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138235 
そろそろ2way対応i7を
2013/07/21(Sun) 07:14 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138258 
Eシリーズ買う奴はHaswell -Eまでまちだな
2013/07/22(Mon) 08:12 | URL | LGA774 #-[ 編集]
138271 
>>138235
マルチCPU対応(Xeon E3除く)が、Core ixとXeonの差別化要因の1つだから、将来Core i7が10コア以上になったとしても、マルチCPU対応のi7が出る可能性は限りなく低い。
2013/07/22(Mon) 22:57 | URL | LGA774 #lhVcev2I[ 編集]
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