北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel: 14nm Atom “Airmont” Processors Are On-Track for 2014.(X-bit labs)

Intelは先日、14nmプロセスを用いる次世代Core製品の大量生産開始を遅らせることを明らかにし、“Broadwell”は一四半期後ろにずれることになった。しかし一方でAtomについては予定通りであると説明した。

「先日、我が社のCEOが14nmプロセスの生産が2014年第1四半期からになると述べた。これはつまり“Broadwell”製品が2014年下半期からになるということを意味している。IDFで我々は動作している“Broadwell”搭載システムのデモを行った。14nmプロセスのAtomについてはまだ細かい時期を明らかにしていないが、14nmプロセスのAtom―“Airmont”は2014年に提供予定で、後ろにずれたと言うことはない」
IntelのスポークスマンであるKari Aakre氏はこのように語った。
 
“Broadwell”の延期の主たる原因はCPU向けに主に用いられる一般向けの14nmプロセス(P1272)を用いたチップのイールドの低さである。Intelはイールドを増すため、いくつかの修正を製造技術に組み込まなければならないが、当初の予定までにこれを行うことは出来ない見込みとなった。結果、Intelは“Broadwell”の大量生産を延期しなければならなくなってしまった。

一方、高度に統合が進んだAtom SoCは数字こそ同じ14nmプロセスでもSoC向けの特別なプロセス―P1273を用いている。SoC向けのP1273と一般向けのP1272は似通っている点もあれば、異なる点もある。そして今回の問題は14nm/P1272におけるもので、14nm/P1273には影響がなかったと考えられ、Intelは14nm/P1273を用いる“Airmont”に関しては計画を変更する必要がなかったと推定される。

今年初めにはタブレット向けにいくつかのSoCがあるという話も聞かれた。その話では2014年第3四半期に“Airmont”系x86 CPUコアと第8世代GPUを組み合わせた“CherryTrail”が登場し、続いて2014年第4四半期に“Goldmont”系x86 CPUと第9世代GPUを組み合わせた“WillowTrail”が登場するとされていた。“CherryTrail”と“WillowTrail”はどちらも14nmプロセスで製造され、WindowsとAndroid両方をサポートするといわれていた。

先週、“Broadwell”の大量生産開始が2013年末から2014年第1四半期に延期されるというアナウンスがありました。その理由は“Broadwell”のイールドの問題でしたが、同じ14nmプロセスの製品でも“Airmont”は遅れることはないと今回の話では述べています。
“Broadwell”のプロセスが14nm/P1272で、“Airmont”向けが14nm/P1273と異なるのが影響を受けない理由ではないかとX-bit labsでは推測しています。

(過去の関連エントリー)
Intel “Broadwell”の生産開始を2014年第1四半期に延期(2013年10月16日)

コメント
この記事へのコメント
140624 
ぶっちゃけAtomはダイがちっさ(ry
2013/10/20(Sun) 19:29 | URL | LGA774 #-[ 編集]
140649 
たった1四半期でGPUの世代変わるとか、どうなってんだよw

ハイファの特許からSkylakeのCPUコアにグラフィックの固定ユニットが組み込まれるなんて推察もあるけど、同じGen 9でタックのGoldmontは要注目だな
2013/10/21(Mon) 01:28 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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