SATA, PCIe interfaces collide in SandForce SF3700 SSD controller(The Tech Report)
LSI Announces SandForce SF3700: SATA and PCIe in One Silicon(AnandTech)
LSI introduces SandForce SF3700 family of flash controllers(HEXUS)
New Generation of Market-Leading LSI SandForce(R) SSD Controllers Drive Flash to Higher Levels of Performance(LSI)
現行のSandForce SF-2000コントローラはSandForceがLSIに合併される前に登場した製品で、3年前の2月に登場したものである。そしてこのSandForce SF-2000に遂に後継製品がSC13でアナウンスされた。これがSandForce SF3700である。
SandForce SF3700は高速化を成し遂げるとともに、フォームファクタの小型化、信頼性の向上、低消費電力化を実現、サポートできる容量も2TBまでに増加している。
LSI Announces SandForce SF3700: SATA and PCIe in One Silicon(AnandTech)
LSI introduces SandForce SF3700 family of flash controllers(HEXUS)
New Generation of Market-Leading LSI SandForce(R) SSD Controllers Drive Flash to Higher Levels of Performance(LSI)
現行のSandForce SF-2000コントローラはSandForceがLSIに合併される前に登場した製品で、3年前の2月に登場したものである。そしてこのSandForce SF-2000に遂に後継製品がSC13でアナウンスされた。これがSandForce SF3700である。
SandForce SF3700は高速化を成し遂げるとともに、フォームファクタの小型化、信頼性の向上、低消費電力化を実現、サポートできる容量も2TBまでに増加している。
SandForce SF3700は業界で初めてPCI-Express 2.0 x4とSATA 6.0Gbpsの両方にネイティヴで対応するものとなり、1つのデバイスで両方に対応できる。これにより、SSDメーカーは開発/製造のコストを引き下げることが出来る。そしてPCI-Expressインターフェースを使用することにより、SATAベースのソリューションと比較して3倍の性能を実現し、Sequential Readは1.8GB/sに達する。
Huibert Verhoeven氏(Vice president and general manager, Flash Components Division, LSI)は次のように語る。
「SF3700 familyは並ぶものなきフラッシュ性能と寿命を提供すべく1から作られた新アーキテクチャだ。これにより現在あるいは将来のポータブルクライアントコンピューティングからエンタープライズ、ビッグデータアプリケーションまでの要求に応えることが出来る」
LSIのプレスリリースをSF3700 familyコントローラを採用するメーカーとして多くのメーカーが名を連ねており、具体例を挙げるとIntel, ADATA, Kingston, Micron, Toshibaなどがある。
SF3700コントローラは現在SSD OEM顧客空の搭載製品のサンプルが出てきており、出荷は2014年上半期となる。
LSI SandForce SF3700の主な機能としては以下が挙げられています。
- PCI-ExpressとSATAへのNative対応
SSDメーカーがジャンパを設定することにより、使用したいインターフェースで実装できる。 - DraWrite Deta Reductionへの最適化
書き込み増幅とProgram erace (P/E) cycle数を減少させることによりSSDの耐久性を最大限高める。 - SHIELD Error correction
- Enhanced RAIS Technology
RAIDに類似するが、SSDに特化している - Dual AES-256 encryption
AnandTechにはラインナップが掲載されており、これによるとSF3719, SF3729, SF3739, SF3759の4種類があるようです。
SKU | Market | Interface | Suggested Form Factors |
SF3759 | Enteprise Caching Enterprise Storage | Scalable PCIe | HHHL |
SF3739 | Enthusiast Client Value Enterprise | PCIe x4 | M.2, 2.5" |
SF3729 | Mainstream Client | SATA PCIe x2 | M.2 |
SF3719 | Entry Client | SATA PCIe x2 | M.2 |
性能に関してはWorst Castでの期待値として以下の数字が示されています。
PCI-Exp. 2.0 x4 | SATA 6.0Gbps | |
Random Read | 150K IOPS | 94K IOPS |
Random Write | 81K IOPS | 46K IOPS |
Sequential Read | 1800MB/s | 550MB/s |
Sequential Write | 1800MB/s | 502MB/s |
PCI-Express 2.0 x4で高い性能を実現している様子がわかります。同時にSATA 6.0Gbpsが既にボトルネックになっている様子も見ることが出来ます。

この記事へのコメント
今回は期待しておk?
2013/11/21(Thu) 06:46 | URL | LGA774 #-[ 編集]
SATA Express はまだかああああああぁ
2013/11/21(Thu) 09:32 | URL | LGA774 #-[ 編集]
ToshibaとMicronも砂コンになるのね…
2013/11/21(Thu) 20:58 | URL | LGA774 #-[ 編集]
速度と信頼性がきちんと確保できるなら、砂コンでも・・・w
SF2Kシリーズはもうゴールして・・・いいよね?
SF2Kシリーズはもうゴールして・・・いいよね?
2013/11/23(Sat) 03:22 | URL | LGA774 #-[ 編集]
低消費電力化って詳細な数値ないの?
2013/11/23(Sat) 08:18 | URL | LGA774 #-[ 編集]
空の搭載
2013/11/24(Sun) 03:44 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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