北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Intel prepares embedded Celeron 2000E and 2002E CPUs(CPU World)

Intelの組み込み向け低消費電力チップは現在ではほとんどが“Haswell”または“BayTrail”をベースにするものとなっている。唯一、Celeron 1020Eのみがまだこれらの最新アーキテクチャに切り替わっていない製品となるが、この後継としてCeleron 2000Eと2002Eが充当されるかもしれない。これらはマザーボードやシステムスペックに最近になってその名が記載された。

Intel Medical Stationに記載されたスペックを元にすると、Celeron 2002Eは1.50GHzでiGPUとしてHD graphicsを搭載する。CPUコア数は2で、L3キャッシュ容量は2MBである。Celeron 2000Eも2-core / L3=2MBでHD graphics搭載であるが、CPUの周波数は2.20GHzとなる。現時点ではCeleron 2000Eと2002EのTDPの数字は不明であるが、今までに投入された組み込み向けCeleronのラインナップから推測すると、Celeron 2000EがTDP37W、Celeron 2002EがTDP25Wになるのではないかと考えられる。Celeron 2000E, 2002Eは2014年第1四半期に登場する。

スペックは以下の通り。

◇Celeron(Haswell / 22nm / 2ch DDR3)
  2002E 1.50GHz L3=2MB TDP25W
  2000E 2.20GHz L3=2MB TDP37W

一般的に見る機会はほとんどないでしょうか。

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