Intel Core i5 and i7 embedded CPUs to launch in Q1 2014(CPU World)
Intelは今年に入り既に複数種の組み込み向け製品を投入している。たとえばデスクトッププラットフォーム向けであればCeleron G1820E、Mobileプラットフォーム向けであればCeleron 2000E, 2002Eがある。また低消費電力なXeonとしてXeon E5-2400 v2の一部もサーバー・通信用途への組み込み向けとして展開されており、第1四半期中にはXeon E5-2524L v2(2500番台? 2425Lの誤字??)も登場する。Intelはサーバー・通信用途への組み込み向け製品の拡大を狙い、3種類のモデル―Core i5 4402EC, Core i7 4700EC, i7 4702ECを投入する。これらは2014年第1四半期中に登場し、昨年9月に登場した“IvyBridge Gladden”と併存する。
Intelは今年に入り既に複数種の組み込み向け製品を投入している。たとえばデスクトッププラットフォーム向けであればCeleron G1820E、Mobileプラットフォーム向けであればCeleron 2000E, 2002Eがある。また低消費電力なXeonとしてXeon E5-2400 v2の一部もサーバー・通信用途への組み込み向けとして展開されており、第1四半期中にはXeon E5-2524L v2(2500番台? 2425Lの誤字??)も登場する。Intelはサーバー・通信用途への組み込み向け製品の拡大を狙い、3種類のモデル―Core i5 4402EC, Core i7 4700EC, i7 4702ECを投入する。これらは2014年第1四半期中に登場し、昨年9月に登場した“IvyBridge Gladden”と併存する。
Core i5 4402EC, Core i7 4700EC, i7 4702ECは“Haswell”をベースとし、BGAパッケージとなる。それ以外の確固たる情報は入っていないが、MouserのWebサイト通りであれば、Core i7 4702ECは2.00GHz、Core i7 4700ECは2.70GHzになるようである。この2製品のコア数は4で、HyperThreading technologyにより4-coreで8-threadを駆動する。またCore i7 4702ECは他の4-coreのi7 4xx2と同様に、Core i7 4700ECよりも消費電力が低く抑えられている。
Core i5 4402ECもMouserのWebサイトで見られたものであるが、同Webサイト内でも表記が混乱しており、周波数は2.50GHzという表記と定格:1.60GHz/Boost:2.70GHzという表記が混在している。CPUコア数・スレッド数は2-core/4-threadで、L3キャッシュ容量は3MBとなる。TDPは25Wである。メモリはDDR3-1600に対応する。
これら組み込み向け製品は往々にして同ナンバーのデスクトップあるいはノートPC向け製品と同様のスペックを有することが多いのですが、Core i7 4702ECとi7 4700ECについては今回の情報と併せて合致するモデルはありません。Core i7 4702HQとi7 4700HQという近いモデルはあるものの、周波数が若干異なっています。
◇Core i7(Haswell / 22nm / 2ch DDR3L-1600 / HD 4600 graphics / BGA package)
i7 4702HQ 4-core/8-thread 2.20GHz/TB 3.20GHz L3=6MB TDP37W
i7 4700HQ 4-core/8-thread 2.40GHz/TB 3.40GHz L3=6MB TDP47W
※これと全く同じスペックでパッケージのみがμPGAとなるCore i7 4702MQとi7 4700MQが存在する。
Core i5 4402ECについては既に組み込み向けにCore i5 4402Eというものが2-core, 1.60GHz/TB 2.70GHz, L3=3MB, TDP25Wで存在しており、おそらくはこれと同じスペックになるのではないかと思われます。

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