AMD Demoes its Next-Gen x86 APU Running Fedora Linux(techPowerUp!)
AMDは4月16日、Red Hat Summit 2014で第2世代のOpteron X seriesとなる“Berlin”でFedora ProjectベースのLinuxを動作させるデモを行った。Fedora ProjectはRed Hatが出資しているが、コミュニティ主体のLinuxディストリビューションであり、I世界のIT管理者と開発者にはエンタープライズクラスの制御環境として知られている。AMDにとって重要なのは新たなツールやソフトウェアプラットフォームへの移行に及び腰な層にx86 APUサーバーへの転換を示すことである。また、このデモではx86 APUがデータセンターでの性能向上のフットプリントを広げたことを示す狙いもある。
AMDは4月16日、Red Hat Summit 2014で第2世代のOpteron X seriesとなる“Berlin”でFedora ProjectベースのLinuxを動作させるデモを行った。Fedora ProjectはRed Hatが出資しているが、コミュニティ主体のLinuxディストリビューションであり、I世界のIT管理者と開発者にはエンタープライズクラスの制御環境として知られている。AMDにとって重要なのは新たなツールやソフトウェアプラットフォームへの移行に及び腰な層にx86 APUサーバーへの転換を示すことである。また、このデモではx86 APUがデータセンターでの性能向上のフットプリントを広げたことを示す狙いもある。
今回デモが行われた“Berlin”は世界で初めてのHeterogeneous System Architecture (HSA) 準拠のサーバー向けAPUであり、今年後半にローンチされる。デモは“Project Sumatra”に組み込まれその優位性を示す形で行われた。“Project Sumatra”はJavaアプリケーションをAMDのサーバーAPUが内蔵するiGPUのアドバンテージを生かしながら利用できるものである。AMD APUプラットフォームにおけるLinuxとJavaの組み合わせはサーバーベースのマルチメディアワークロードや、一般向けGPU演算に適したプラットフォームとなり、データセンターのワークロード効率を新次元のものとする。またAMDは“Berlin”でOpenCL, OpenGLのデモも行った。
“Berlin”は“Kaveri”のサーバー向けとも言える製品で、サーバー向けとしては初めてHSAに準拠する製品となります。以前の情報では“Berlin”は4-core/2-moduleまでの“Steamroller”CPUとGraphics Core Next系GPUを組み合わせたものになると言われていました。

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