北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
AMD Radeon R9 M295X with Tonga GPU has 32 Compute Units(VideoCardz)
AMD Radeon R9 M295X Mobility Chip To Feature Tonga GPU – Includes 32 Compute Units(WCCF Tech)

VideoCardzではAMDの新GPUとなる“Tonga”のスペックの情報を入手した。“Tonga”は“Hawaii”や“Bonaire”と同じGraphics Core Nextアーキテクチャをベースとしており、“Tahiti”の後継となり、電力効率が引き上げられている。
そして、AMDは“Tonga”で“Pitcairn / Curacao / Neptune”の置き換えを計画しているようである。
 
“Tonga”のCompute Unit数は“Tahiti”と同じである。またStreaming Processorの配置も他の“Volcanic Islands”GPUと同様であると考えられ、Unified coreの数は2048になるとみられる。TMUやROPの数についてはまだ議論の余地があり、またMobile向けの“Tonga”がデスクトップ向けと同じ数字になるのかもまだ分からない。現在考えられる最良のケースは“Tahiti”と同数―つまりTMUが128、ROPが32となるパターンである。“Tonga”が“Tahiti”と明確に異なるのはメモリインターフェースで、“Tonga”のメモリインターフェースは256-bitとなる。

リークしたRadeon R9 M295Xのスペックであるが、最大周波数が800MHzとなり、メモリはGDDR5 4GBを搭載する。

“Tonga”はMobile向けのみのチップではない。むしろ最初に登場するのはデスクトップ向けであるという。そして“Tonga”を搭載する新GPUはまもなく登場するという。“Tonga”のスペックは“Tahiti”よりも若干落ちるため、Radeon R9 280 seriesを名乗ることはないだろうと思われる。つまり“Curacao / Pitcairn”ベースのRadeon R9 270Xと“Tahiti”ベースのRadeon R9 280の中間に位置することになり、さしずめRadeon R9 275Xとなるのが妥当であろうか。

さらにAMDはRadeon R9 295X(Radeon R9 295X2とは別物)を用意しているようである。このRadeon R9 295Xは“Hawaii”をベースとし、GPU周波数を100MHz引き上げ、メモリもより高速化したものである。Radeon R9 295XはGeForce GTX 780 Ti対抗と位置づけられている。

Radeon R9 M295Xのスペックを以下にまとめます。

◇Radeon R9 M295X
  ・GPU:Tonga / 28nm
  ・Compute unit数:32
  ・Unified core数:2048
  ・TMU数:128?
  ・周波数:最高800MHz
  ・搭載メモリ:GDDR5 4GB
  ・メモリ周波数:1375MHz(5500MHz)
  ・メモリインターフェース:256-bit
  ・ROP:32

今回の情報を見る限りでは“Tonga”はメモリインターフェースが256-bitと減じられている以外は“Tahiti”と同等のスペックを有するものになるようです。これをMobile向けに落とし込めるということは、デスクトップ向けにおいても“Tahiti”からの消費電力低減が期待できそうです。


コメント
この記事へのコメント
144036 
夏に向けてTahitiとPitcairnの間と295Xの追加で当面しのぎますか
2014/06/04(Wed) 00:35 | URL | LGA774 #-[ 編集]
144045 
ただでさえGK104コアと比べると足回り位しか良い所がなかったTahitiからその利点を奪ったら何になるんだっていう…
まあNVIDIAも760Ti(中身は670相当)位は出してくるかな
2014/06/05(Thu) 01:57 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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