Intel Atom Z3736F and Z3736G processors spotted(CPU World)
Intelは今年初めに“BayTrail-T”SoCの新ラインナップを拡張し、$100以下の低価格タブレットから$200以上のプレミアムタブレットまで全てのタブレット市場に対応できるようにした。この時ローンチされた新製品のうちAtom Z3735FとZ3735Gはローエンド向けで、公式価格は$17となる。そして対応OSはAndroidのみで、搭載タブレットのMRSPは$129以下となる。
最新のProdcut Change Notifictaionを見ると近い将来、“BayTrail-T”に新たなエントリー向け製品が加わる見込みで、Atom Z3736FとZ3736Gの2モデルの名が記載されていた。
Intelは今年初めに“BayTrail-T”SoCの新ラインナップを拡張し、$100以下の低価格タブレットから$200以上のプレミアムタブレットまで全てのタブレット市場に対応できるようにした。この時ローンチされた新製品のうちAtom Z3735FとZ3735Gはローエンド向けで、公式価格は$17となる。そして対応OSはAndroidのみで、搭載タブレットのMRSPは$129以下となる。
最新のProdcut Change Notifictaionを見ると近い将来、“BayTrail-T”に新たなエントリー向け製品が加わる見込みで、Atom Z3736FとZ3736Gの2モデルの名が記載されていた。
Atom Z3736FとZ3736Gはともに周波数は1.33GHz、SteppingはC0で、S-specはZ3736FがSR20D、Z3736GがSR20Eである。コア数は4でL2キャッシュ容量は2MBである。Atom Z3736FはSingle-channelの64-bit DDR3メモリコントローラを搭載し、2GBまで搭載できる。一方Atom Z3736GはSingle-channelの32-bitメモリコントローラを搭載し、搭載できるメモリの容量は1GBまでとなる。Atom Z3736F, Z3736Gは現行のZ3735F, Z3735Gと非常に近いナンバーが充てられており、おそらく大筋のスペックは同様であると思われ、一部の細かい機能のみに違いがあるものと思われる。今のところIntelの製品ベースにはAtom Z3736F, Z3736Gは記載されておらず、いつ頃これらがローンチされるかは分からない。
4-coreでL2=2MB、1.33GHzの周波数というスペックはAtom Z3736F/GもAtom Z3735F/Gも同じで、SteppingもともにC0となっています。CPU Worldで指摘されているとおり細かい機能に違いがあると思われますが、現時点では具体的にどこか違うかまでは分かっていないようです。
(過去の関連エントリー)
Atom Z3700 seriesのラインナップが更新される(2014年5月13日)
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