AMD next-gen graphics are Caribbean Islands(Fudzilla)
AMD’s Next Generation GPUs Are Actually Codenamed ‘Caribbean Islands’ – Coming Summer of 2015(WCCF Tech)
AMDはGraphics Core Next “Hawaii”アーキテクチャのより高性能なチップを開発していると説明しており、さらにこれは来年に新しいシリーズによって置き換えられる。
新しいGPUファミリーの第1弾は“Fiji”と呼ばれているが、Fudzillaで得た業界筋の情報ではこのAMDの次世代GPUは2015年夏に登場し、“Caribberan Islands”の名で呼ばれているという。そして鋭いメディアはAMDが新シリーズのGPUの名をカリブ海の島々からとっていることを指摘している。
AMD’s Next Generation GPUs Are Actually Codenamed ‘Caribbean Islands’ – Coming Summer of 2015(WCCF Tech)
AMDはGraphics Core Next “Hawaii”アーキテクチャのより高性能なチップを開発していると説明しており、さらにこれは来年に新しいシリーズによって置き換えられる。
新しいGPUファミリーの第1弾は“Fiji”と呼ばれているが、Fudzillaで得た業界筋の情報ではこのAMDの次世代GPUは2015年夏に登場し、“Caribberan Islands”の名で呼ばれているという。そして鋭いメディアはAMDが新シリーズのGPUの名をカリブ海の島々からとっていることを指摘している。
登場時期についてはそれ程正確な情報は伝わっておらず、ピンポイントに言い当てることはできないが、おそらくは6~8月付近になるのではないかと推測される。だが、“Caribberan Islands”が公式なコードネームということについては確信を持っている。AMDは2月の投資家向けカンファレンスでこれについて語ることになるかもしれない。またパートナーからこれに関するニュースを共有することもあるだろう。現段階では詳しいことは分からず、また“Caribberan Islands”が20nmプレーナか16nm FinFET世代で製造されるのか推測するのも難しい。
AMDのGPUはRadeon HD 6000系の“Northern Islands”からRadeon HD 7000系の“Southern Isldnas”、“Sea Islands”と続き、現行世代は“Volcanic Islands”と呼ばれる世代となります(ただし、現在の製品ラインナップはリブランドしただけの代物も混ざっており、Radeon R9 2xx世代=“Volcanic Islands”という単純な図式ではなく、かなり混沌としている。Radeon R9 280X/R9 280(“Tahiti”)やRadeon R9 270X/R9 270(“Pitcairn”)は“Southern Isldnas”世代のGPUである。“Volcanic Islands”世代と言えるのは“Hawaii”(Radeon R9 290X/R9 290)と“Tonga”(Radeon R9 285)であろうか)。そしてこれに続くGPUは今までもっぱら“Pirates Islands”と呼ばれてきましたが、今回Fudzillaより次世代GPUの公式なコードネームは“Caribberan Islands”であるという話が出てきました。この“Caribberan Islands”は2015年夏頃に登場する模様で、単純に考えれば今まで“Pirates Islands”と呼ばれてきたGPU群に相当しそうですが、世代のコードネームもだいぶ複雑になっているため、そう単純ではないかもしれません(28nm世代とされる“Pirates Islands”が16nm FinFET/14nm FinFET世代の“Caribberan Islands”の間に挟まるという展開もないわけはない。ただし、これだとだいぶ時期が詰まりすぎる印象であるが)。

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