Model numbers of AMD Carrizo-L APUs spotted(CPU World)
昨年、AMDはMobile向けAPUとして“Carrizo”と“Carrizo-L”を2015年に投入することを明らかにした。“Carrizo”はメインストリームからUltrabookクラスまでを担うAPUで、“Excavator”CPUと次世代Graphics Core NextアーキテクチャGPUを組み合わせたもとなり、TDPは15~35Wとなる。パッケージはFP4と呼ばれるBGAタイプとなる。そして“Carrizo-L”でも“Carrizo”と同じパッケージが用いられる。“Carrizo-L”はCPUに4-coreまでの“Puma+”を、GPUにGraphics Core Nextを用い、TDPは10~25Wとなる。“Carrizo-L”の詳細は分かっていないが、このほどそのモデルナンバーが明らかになった。
昨年、AMDはMobile向けAPUとして“Carrizo”と“Carrizo-L”を2015年に投入することを明らかにした。“Carrizo”はメインストリームからUltrabookクラスまでを担うAPUで、“Excavator”CPUと次世代Graphics Core NextアーキテクチャGPUを組み合わせたもとなり、TDPは15~35Wとなる。パッケージはFP4と呼ばれるBGAタイプとなる。そして“Carrizo-L”でも“Carrizo”と同じパッケージが用いられる。“Carrizo-L”はCPUに4-coreまでの“Puma+”を、GPUにGraphics Core Nextを用い、TDPは10~25Wとなる。“Carrizo-L”の詳細は分かっていないが、このほどそのモデルナンバーが明らかになった。
Plenet3DNow!によると、“Carrizo-L”のモデルナンバーがUSB websiteの製品検索ページにあったという。掲載されていたナンバーはE1-7010, E2-7110, A4-7210, E6-7310, A8-7410でいずれもFP4 packageである。これらのうちE1-7010は2-coreでL2=1MBとなり、“Carrizo-L”としては最もTDPの低いモデルとなる。残りのE2-7110, A4-7210, A6-7310, A8-7410は4-core, L2=4MBである。AMDの現在のロードマップによると、“Carrizo-L”は“Puma”をCPUコアに用いる“Beema”の後継として位置づけられている。しかし、これらの7000 seriesのAPUは“Beema”と同じsteppingであり、“Puma”と“Puma+”の違いは現時点でははっきりしない。
“Carrizo”のモデルナンバーは先月SATA-IOのWebサイトより明らかになっており、FX-8800P, A10-8700P, A8-8600P, A6-8500Pがメインストリーム向けとして、FX Pro-8800B, A10 Pro-8700B, A8 Pro-8600B, A6 Pro-8500Bがビジネス向けのPro seriesとして、そして組み込み向けのR seriesとしてRX-418GDとRX-216GDの名が記載されていた。
“Carrizo-L”のモデルナンバーが明らかになったようです。先代の“Beema”が6000番台であったのに対し、“Carrizo-L”は順当に7000番台となっています。

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