◇Radeon R9 Fury Xの写真多数
AMD Radeon R9 Fury X Pictured Some More(techPowerUp!)
First AMD Radeon R9 Fury X review samples are in the wild(VideoCardz)
AMD Radeon R9 Fury X Photo Album Published – GPU-Z Screenshot Shows 128 ROPs Instead of 64(WCCF Tech)
Radeon R9 Fury Xのレビューサンプルを見た人物がtech-forumsに写真を投稿した。
写真を見るとこのカードは堅実な作りで工業的な設計がなされている。AMDのRadeon製品のリファレンスとしては最高の出来とも言える。カードそのものは非常にコンパクトにまとまっており、ここからAIO液冷クーラーの閉鎖回路となるチューブが延びている。液冷クーラーのラジエータの大きさは120×120mmである。ファンの厚さは15mmとなる。このファンはScythe Gentle Typhoonに似る。
画像出力はDisplayPort 1.2aが3つ、HDMI 1.4aが1つとなる。HDMI 2.0のサポートは欠く。
AMD Radeon R9 Fury X Pictured Some More(techPowerUp!)
First AMD Radeon R9 Fury X review samples are in the wild(VideoCardz)
AMD Radeon R9 Fury X Photo Album Published – GPU-Z Screenshot Shows 128 ROPs Instead of 64(WCCF Tech)
Radeon R9 Fury Xのレビューサンプルを見た人物がtech-forumsに写真を投稿した。
写真を見るとこのカードは堅実な作りで工業的な設計がなされている。AMDのRadeon製品のリファレンスとしては最高の出来とも言える。カードそのものは非常にコンパクトにまとまっており、ここからAIO液冷クーラーの閉鎖回路となるチューブが延びている。液冷クーラーのラジエータの大きさは120×120mmである。ファンの厚さは15mmとなる。このファンはScythe Gentle Typhoonに似る。
画像出力はDisplayPort 1.2aが3つ、HDMI 1.4aが1つとなる。HDMI 2.0のサポートは欠く。
techPowerUp!やVideoCardzには多数の写真が掲載されていますので合わせてご覧下さい。
VideoCardzではRadeon Fury XのTDPについて言及されており、2公式なTDPは275Wであるとされています。しかし、PCI-Express電源コネクタは8-pin×2であるため、給電能力自体はPCI-Experssスロットの分も合わせると375Wとなります。おそらくはオーバークロックの分の余地を確保しているのだろうと考えられています。
GPU-ZのSSもVideoCardzには掲載されており、ここにはROP数が64ではなく128となっています。本来はROP数64が正しいようで、128という数字は間違いだろうとされています。
◇Project QuantumのCPUはCore i7 4790K
AMD Doesn't Trust its Own Processors - Project Quantum Driven by Intel Core i7-4790K(techPowerUp!)
AMD Project Quantum powered by Intel(Guru3D)
“Fiji”のDual-GPUを小型PCに搭載しようとした場合、CPUにも能力が求められる。
Project Quantumは狂暴な性能を有するとされ、CEOであるLisa Su氏は「16TFlopsのゲーミングシステム」としてこれを紹介した。正確には17TFlopsに達するものと考えられる。
だがこのProject QuantumにはAMDのCPUは搭載されていない。搭載されているのはIntelの“Devil's Canyon”ことCore i7 4790Kである。そしてこのCore i7 4790KがASRockのMini-ITXマザーボードと組み合わされている。メモリは高さが半分のCrucial Ballistixが用いられている。SSDはOCZのODMであるAMDブランドのものである。そしてこれらはAsetek製でAMDの特別仕様となる液冷ソリューションで冷却されている。
AMDが“Fiji”を2基搭載する強力な小型ゲーミングシステムとして紹介したのがProject Quantumですが、そのCPUにはCore i7 4790Kが用いられるという非常にシュールな構図になってしまっているようです。
もし2016年後半に2代目の“Project Quantum”がでるとすればこの時にはAMDの“Zen”が使われたりするのでしょうか。
どうでもいいですが、Quantumというと無駄にゴリゴリ五月蠅いHDDを思い出してしまいます。
(追記:2015年6月24日22時20分)
AMD Does Trust its CPUs After all, to Offer Intel on Project Quantum as Options(techPowerUp!)
AMD explains why it put 'Intel Inside' its Project Quantum PC(HEXUS)
CPUについては販売者が選択できる模様です。
また将来的に“Zen”が採用される可能性をHEXUSが指摘しています。

この記事へのコメント
クァンタム…体に悪そうな青白く光る炭酸飲料…
2015/06/22(Mon) 23:20 | URL | LGA774 #a5XDUBvQ[ 編集]
Lightning、Viking、Atlas…全てが懐かしい。
2015/06/23(Tue) 02:14 | URL | LGA774 #z1uogJ6Q[ 編集]
下手に濁さずに素直にintel使うのは英断というべきかどうか…
Quantumは来年にはZen搭載モデルも用意されるらしいので、そっちにも期待。
Quantumは来年にはZen搭載モデルも用意されるらしいので、そっちにも期待。
2015/06/23(Tue) 04:07 | URL | LGA774 #2DdjN05.[ 編集]
字面的にHDDを思い出してしまっていかんのぅ
2015/06/23(Tue) 12:33 | URL | LGA774 #-[ 編集]
これは仕方ないだろ
mini-ITXにFX-9590積めるかよw
mini-ITXにFX-9590積めるかよw
2015/06/23(Tue) 13:26 | URL | LGA774 #-[ 編集]
性能的には問題ないしFXでやりたかったろうけど
FXはITXがほとんどないからね
FXはITXがほとんどないからね
2015/06/23(Tue) 20:47 | URL | LGA774 #-[ 編集]
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