Intel to adopt Skylake CPUs in NUC and Compute Stick solutions(DigiTimes)
Intel to launch Skylake-based Compute Stick and NUC solutions(HEXUS)
IntelはNUCとCompute Stickを10月より“Skylake”を搭載するものに更新することを計画しており、ECSやGigabyte、ASUS、ASRockが関連する製品をローンチする見込みである。そしてIntelも同様にこれらの最終製品をローンチする見込みである。
PCの需要の低下にもかかわらず、Compute StickとNUCの売り上げは伸び続けている。この小型PCセグメントの潜在性を見る限り、Intelは“Cedar City”のコードネームで呼ばれるCore m5/m3 processorをこれらのソリューションとともにリリースする計画であり、第4四半期にCompute Stick製品に搭載される。
Intel to launch Skylake-based Compute Stick and NUC solutions(HEXUS)
IntelはNUCとCompute Stickを10月より“Skylake”を搭載するものに更新することを計画しており、ECSやGigabyte、ASUS、ASRockが関連する製品をローンチする見込みである。そしてIntelも同様にこれらの最終製品をローンチする見込みである。
PCの需要の低下にもかかわらず、Compute StickとNUCの売り上げは伸び続けている。この小型PCセグメントの潜在性を見る限り、Intelは“Cedar City”のコードネームで呼ばれるCore m5/m3 processorをこれらのソリューションとともにリリースする計画であり、第4四半期にCompute Stick製品に搭載される。
新型のCompute Stickは4GBのメモリと64GBのストレージを搭載し、Ultra HD解像度に対応する。このCompute StickではCore m3 6Y30が用いられ、これは10月にリリースされる。搭載するOSはWindows 10である。またCore m5 6Y57 vProを搭載したソリューションもあるが、こちらはOSをプリインストールしない。さらに、2016年第1四半期にはより低価格なAtom x5のローンチを計画している。
11月には“Swift Canyon”と呼ばれる“Skylake”ベースの新CPUのローンチが予定されている。この“Swift Canyon”はNUCに特化したProcessorで、ハイエンドのCore i7を搭載したものが2016年第1四半期末に予定されており、製品のスペックと機能が拡張される。
“Skylake”世代のNUCとCompute Stick(スティック型PC)が予定されているという話題です。“Skylake”世代でこれらの製品が登場することは当然の流れで、表題だけ見るとそれ程面白みはないかもしれませんが、本文を読むといくつか興味深い箇所が見られます。
最も興味を引かれるのは“Cedar City”のコードネームで呼ばれるCore m5, Core m3なるものが第4四半期に予定されていることです。これらはCompute Stickに使用され、Core m5 6Y57 vProとCore m5 6Y30という型番こそ明らかになっていますが、詳細は全く不明です。
現行のCore Mは“Broadwell”で、これらのCore m5, m3がこの流れをくむのであれば“Skylake”世代のCPUとなるでしょう。ひょっとすると“CherryTrail”と“SoFIA”世代のAtomがAtom x7, Atom x5, Atom x3となったように、Core MについてもCore m7, Core m5, Core m3というようなブランド付けがされるのかもしれません(Intelさん、本当に7, 5, 3ってつけるのお好きですね・・・)。
もう1つ“Skylake”世代のNUCに特化したCPUとして“Swift Canyon”という名が挙げられています。こちらはハイエンドのCore i7として登場する見込みで、2016年第1四半期が予定されています。今までのNUCの流れを汲むのであればU seriesのCore i7が使われることになるでしょうが、わざわざ別個のコードネームをつけているあたり、Mobile向けに広く用いられるであろう“Skylake-U”とは何かが異なる可能性はありそうではあります(TDP15Wの3-core CPUまたは4-core CPUだったら胸が熱くなるな!)。
